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*自家焙煎コーヒーカダナさん
イベント〜珈琲屋さんで知的探訪 *2012年* 『山陰文化手仕事のおはなし』 2月19日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチとコーヒー付き 『シーサイド近畿文化手仕事のおはなし』 今回のお題“灘五郷”“堺と茶文化と千利休” “和歌山根来塗” 6月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『近畿の奥座敷手仕事のおはなし』 今回のお題“奈良彫刻(仏像)”“六古窯 信楽・伊賀焼”“京の和菓子と焼物意匠” 10月14日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など *2013年* 『10th 北陸地方手仕事のおはなし』 今回のお題“金沢古九谷焼”“越前竹人形”“鯖江の眼鏡” 2月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『東海道手仕事のおはなし』 今回のお題“瀬戸・美濃焼”“静岡お茶所”“東海道個性溢れる博物館・美術館名所” 6月16日(日)12:30〜15:30 『中山道手仕事のおはなし』 今回のお題"長野県 松本民芸家具・長野県、山梨県 ワイン・新潟県 佐渡島" 12月1日 (日) 12:30~15:30 *2014* 『東京手仕事のおはなし』 神奈川・東京・千葉エリア 今回のお題「櫛・簪と江戸のおしゃれ」 「日本初めて物語」(神奈川県横浜市) 6月15日(日) 12:30~15:30 『北関東手仕事のおはなし』 埼玉・栃木・群馬・茨城エリア今回のお題「益子・笠間焼」「川越小江戸の町並み」11月30日(日) 12:30〜15:30 *2014年*あまたの会* *第119回 あまたの会h 『町家で英会話cafe34』 1月18日(土) 18:00~19:30 *番外編 『書・コトハジメ』 1月25日(土) 14:00~16:00 書き初め体験 *第120回 あまたの会 『町家で英会話cafe35』 2月22日(土) 18:00~19:30 *第121回 あまたの会 『金箔貼り教室』~キャンドルポットとトレーのset 2月23日(日) 14:00~16:00 *あまたの会 番外編『書・コトハジメ』 3月15日(土)14:00~16:00 *第122回 あまたの会 『町家で英会話cafe36回』 3月22日(土)18:00~19:30 *第123回 あまたの会 『カダナコーヒー教室』 ~モカでもキリマンジャロでもないアフリカの一品~ 3月21日 (祝) 14:00~16:00 *第124回 あまたの会 『銘酒会 八海山醸造』 新潟県魚沼市のくらしと郷土食を、営業部森氏より ご紹介致します。プロデュース「タキモト名酒館」新谷氏。代表酒八海山と、コシヒカリ、酒粕漬けなど試飲、試食会。 4月5日(土)18:00~20:00ころ *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 4月26日(土)14:00~16:00 *第125回 あまたの会『町家で英会話cafe37』 4月26日(土)18:00~19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 5月17日(土) 14:00~16:00 *第126回 あまたの会『陶芸教室~色絵付け編~』 九谷焼女性陶芸家に習って、オリジナルぐい呑を作ってみます。 5月25日(日) 一部 10:00~12:30 二部 14:00~16:30 *第127回 あまたの会『町家で英会話cafe38』 5月31日(土) 18:00~19:30 *第129回 あまたの会『ちくちく手縫い教室』 夏に活躍!涼しいひらひらスカート?ワンピース?作り 6月26日(木) 14:00~16:00 *あまたの会番外編 「書・コトハジメ」 6月28日(土) 14:00〜16:00 第130回 あまたの会『町家で英会話cafe39』 6月28日(土) 18:00〜19:30 *第131回 あまたの会 『オーガニックコットンに触れる会』 愛知県の「本気布」さんのガラ紡実演など、環境と身体に優しい繊維のおはなし。 7月20(日)14:00~16:00 *あまたの会番外編 『書・コトハジメ』 7月26日(土)14:00〜16:00 *第132回 あまたの会『町家で英会話cafe40』 7月26日(土) 18:00〜18:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 8月30日(土) 14:00〜16:00 *第133回 あまたの会『町家で英会話cafe41』 8月30日(土) 18:00〜19:30 *五条坂陶器まつり* 8月7・8・9・10日 今年は木金土日曜日です! *第134回 あまたの会『佐渡 坐サドの会』 佐渡の旅のご報告と郷土食と手仕事のおはなし 試食と日本酒試飲あり。定員10名様 会費¥2000(全込) 9月14日(日) 18:00〜20:00(予定) *第135回 あまたの会『町家で英会話cafe42』 9月20日(土) 18:00〜19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 9月27日(土)14:00〜16:00 *第136回 あまたの会『町家で英会話cafe43』 10月25日(土) 18:00〜19:30 *第137回 あまたの会『金箔貼り教室第二弾 色箔貼り教室』 10月26日(日) 14:00〜16:30 京都の箔押し職人さんから習うガラスボトルに箔貼り体験 *第138回あまたの会『町家で英会話cafe44』 11月15日(土) 18:00〜19:30 *第139回 あまたの会『銘酒会〜発酵文化の出会い〜』 「日本酒とパンと大原ド根性野菜」 11月22日(土) 18:00〜20:00ころ ソムリエ新谷さんプロデュース恒例銘酒会 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 11月29日(土) 14:00〜16::00 *第140回あまたの会『歳忘れ茶会』 12月14日(日) 14:00〜16:00ころ 日々お茶を愛するSさんと和菓子職人Tさんのコラボ茶会 お道具持ち寄り大歓迎 *あまたウィンドー展示会* (2013年度) 「浅野 哲 新作陶展 2013」 4月1日(月)〜14日(日) あまたウィンドーを中心に 新作を展示販売。 「久木朋子 木版画展 2013」 4月24日(水)〜5月8(水) 4月28日(日)午後〜久木さんご来店です。 「川上嘉彦 木工展 〜木の彩 とりどり〜」 5月17日(金)〜31日(金) 「近藤佳寿子 作陶展」 8月1日(木)〜14日(水) *7日(水)〜10日(土)は 五条坂陶器まつり 深見賀秀 木版画展」 10月13日(日)〜26日(土) 「東 好美 作陶展」 11月14日(木)~28日(木) 「中村文夫 耐熱陶器展」 12月11日(水)~25日(水) *2014年* 「浅野 哲 新作陶展」 4月1日(火)~14日(月)<会期中無休> 「久木 朋子 木版画展」 4月24日(木)~5月7日(水) 「酔壺展 (グループ展示)木俣薫/樋口雅之ほか」 5月20日(火)~30日(金) 「江浦 久 天草創磁 久窯 染付作陶展」 6月1日(日)~14日(土) 「 川上 嘉彦 木工展」 6月17日(火)~30日(月) 『近藤佳寿子 作陶展』10月1日(水)~14日(火) 『東 好美 作陶展』 11月15日(土)〜29日(土) 『中村文夫 耐熱陶器展』 12月10日(水)〜24日(水) *オススメサイト* 風水土社出版の季刊誌「チルチンびと」のHP チルチンびと広場にて、イベント情報などご紹介頂いております。 松下幸之助創設の京都「PHP研究所」webサイトで お料理と手作りの器を紹介するコラム「食べる普段器(ふだんぎ)」 こちらで弊店の器もご紹介頂いております。 PHPweb ![]() 口コミ旅行情報サイト「トリップアドバイザー」にて『韓国にて。 2010』あまたの旅行記を掲載して頂きました。 「お役立ちリンク集」の中の「おすすめブログ」にて。 *沖縄好きな仲間の交流の広場 いちゃりばちょーでー(一度会えば皆兄弟) 「沖縄ファンサイト」 *お気にいりサイト* 山田真由子の滋賀発情報通信 バードのポタジェ便り 久木朋子の木版画 ソフトヘアカッターズ 京都いんふぉ ほぼ日刊イトイ新聞 わくなみ工房だより清水焼窯元涌波蘇嶐さん 小石原焼 マルダイ窯 よしだあきこさんの制作日記 アート情報サイト 京都であそぼう 自家焙煎コーヒーカダナ 愛媛県で手仕事のお店かりん ヤマザキマリ・シカゴで漫画描き 療術セラピー蘇庵 シャンブル ドゥ 若葉カーテンコーディネーター 明日のマーケティング ルディー和子 日本画家 蔵田美和「うつろいゆく季によせて」 フォロー中のブログ
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2017年 10月 30日
出町柳駅前の「上燗や茶坊」さんにて「たもいさんの能ばなし 能装束編」 年に数回開かれる能楽師シテ方の田茂井廣道氏のわかりやすい能への誘い。 秋もお邪魔しました。 本日の会は、能衣装の着付けが主題でした。着物の柄が全て見えるほど 間近で拝見できる貴重な体験でした。舞台で使用される高価な衣装は、 何十年着ても基本的には洗いません!と仰っていましたが、 ちょっとスリスリさせて頂きました。 女性の役柄に着られる唐織り、小袖仕立て。刺繍のように見えますが正絹と 金糸による西陣織。裏打ちされていますので、糸の交差は見えませんが、 複雑な裏地になっていることでしょう。歪みや縮み、かなりの重量になることを 考慮して、糸は端から端まで通さない部分もあるそうです。 それにしてもズッシリ重いですよ。 身ごろの上と下に施された模様が全く違うのは、演目によって効果的に見せたり 腰巻きで上から隠したりして着こなしのパターンが変えられるようになって いるのです。ナルホド〜〜 つけた女性の役柄に変身! 汗で汚さないように先ず襦袢を着て、更に逆三角形のスタイルに仕上がるよう 胸周りに布団を巻きます。そして襟合わせ。役によって決まっている配色。 白は最上、赤は若い女性、浅葱(黄)は武将、敦盛など。紺は猛々しい鬼の役 。。。と、皆それぞれ挿し色が変わります。 ![]() ![]() 馬の毛。椿油でしっとり感を保たれたロングヘアを頬の脇でウェーブを作って、 元結いでしっかり縛ります。お相撲さんとおなじく紙縒りで締めておられました。 滑らず締めすぎず。さすが本物の絹はよくできてる。 三角にピッと上がって、足の運びが楽になります。 小面よりも少しお姉さんの女性の役柄です。 歌舞伎とは違って着付け師がつくわけではなく、シテ方が順繰りで着付けする そうです。こうして着付けできるようになるまでには15年ほどのキャリアが 必要になります。唐織りの衣装の下に、数枚の襟合わせから鬘結い、面合わせまで。 一曲のためさまざまな準備と技があります。役によりますが、半刻から2時間前 出演までに要します。とのこと。 京大生さん、緊張と衣装の重みで汗びっしょり。。 「記念撮影はもうお済みでしょうか?彼を脱がせてあげてください(笑)」 着けるときはあれだけのてまひまでしたが、脱がせられるときはアッという間! 昔は柳行李に詰めて遠方へ講演されたそうですが、昨今はスーツケース。 折り畳み可能な衣装、着物はスゴイ。これで海外へもひとっ飛び。 ツルムラサキみたいな粘りのある野菜をおひたしにしてありました。 ご愛用有難うございます! 海外舞台での反応やこれからの能の方向など、楽しいおはなし伺いました。 美味しいお酒とお料理と共に古典芸能の裏舞台が垣間見られた、台風一過の夜。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-30 18:20
| 観てみよう展覧会
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2017年 10月 28日
『近藤佳寿子 陶展』今年もたくさんの方にご覧頂きました。 無事に終了しました。有難うございました。「カワイイ」は万国共通。 いろんな国の方にお楽しみ頂きました。 もうちょっとお天気がよかったら、京博の国宝展のお客さまが 東山を歩いて散策されようものを・・・ 後半戦に期待します。(雨でも台風でも博物館は連日いっぱいですが・・・) 東京からお出でのお客さまより珍しいお土産頂きました。 「一枚流し 麻布あんみつ羊かん」四角いあんみつ、その発想がオモシロイ。 江戸の風流、ご馳走様でした。麻布 昇月堂製でした。 お店までの道のりをお伺いするとですね、坂を上がって、また降りて・・・ 平面の地図では想像できないオモシロさ。東京は坂が多い街ですね。 京都は気がつかないうちに、ゆるゆると上がらされている街ですからズルい。 そんな西と東の違いなど、差しつ差されつしながら 美味しい秋の味覚をご一緒させて頂きました。 中京区竹屋町室町東にある「竹久」さんにて。 開店された初年度からのご縁です。 何がきっかけでウチを見つけてくださったのか、忘れてしまいましたが もう6年ほど前のこと。 大将がお選びになった弊店の器をご愛用頂いてますので、 嫁に行った娘たちの元気な姿を見せてもらいに行く感じです。 どの娘も大事に使ってもらえて、いい古色が滲んできました。 最初は木俣薫さんの酔壺、小鹿田焼の黒木力さんのぐい呑にて。 竹久さんオススメの日本酒は、滋賀県と京都の銘柄が主です。 八寸の前の一品は、無花果の包み揚げ。自家製練り味噌を添えて。 お手間入りの八寸、いっぱい詰まった子持ち鮎の甘露煮美味しかったです。 最初で最後のつもりで有難く戴きます(笑) 右手は天草久窯の江浦久志さん。スキッとした口当たりがよいですね。 見込みの可憐な菊の花を覗きながら注いでると、とっとと、、、、 結構入ってしまうので、飲みすぎ注意。 土鍋の栗ごはんは、ご飯を炊くときに混ぜる出汁栗と、食感と香りを楽しむ 粒栗との二段構えがポイント。ご飯との一体感があって、お茶碗まるまる栗風味。 京都甘いもんは、二條若狭屋さんの季節の生菓子。 奇をてらわない素のまゝの素材の美味しさ。 お料理に表れたお人柄、誠実な大将とのおはなしも愉しみのひとつ。 竹久さんご馳走さまでした。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-28 12:41
| オススメ美味しいところ
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2017年 10月 27日
雨ばっかりの10月でしたが、紅葉の見ごろはどうでしょうか? 今年も早2か月。いろいろ愉しい企画を考えております。 どうぞよろしくおつきあいくださいませ。 <霜月のあまたの展示会> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-27 11:46
| あまたの会ご案内
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2017年 10月 24日
韓国の南部は九州からも近いので、日本の茶陶にも影響を与えています。 井戸茶碗、御所丸茶碗など16世紀半ばごろから交易があり、千利休の見立てに よる逸話は有名です。金海、熊川などの地名がそのまゝ茶碗の名前として遺ります。 逆輸入的に日本の民藝の流れを取り入れながら、日用陶器を焼き始めた金海窯は、 残念ながら25年ほど前に閉窯してしまいましたが、当時金海窯と日本の架け橋に 勤めておられた方から分けて頂いています。それがいま弊店で取り扱いしている 金海窯の仕事です。 民藝ブームのころは、全国の民藝店でほんとうに飛ぶように売れていました。 百貨店の美術部が展示会を開くほどでした。 いまは当時お求めになり、ご愛用頂いているお客さまの次世代の方が、 ネットで検索して弊店を訪ねてくださる時代となりました。 からだと思います。 仕事の内容に対して、誠に安価で求めやすい、今風にいうコスパが良し。 でしょうか。作る職人も販売する代表者も誠実な方たちだったと思います。 ですから、現在も当時の価格を維持して販売させて頂いております。 ご了承ください。 <おんなじものはない> これには、独特の大陸的大らかさの表れ、当時は流れ職人が窯場を転々と 雇われて作業していたので、作られた時期によってバラツキが生じたらしいのです。 見本品はあったのですが、腕の良い職人、無難な職人、冴えない職人。。。 諸々がいたことでしょう。かなり大きな窯だったのですから、想像つきます。 ろくろ師、絵付師、窯焚き師。。。完全分業制の登り窯による昔ながらの作陶 には、ほのぼのとした温かさがあります。 そんな魅力が金海窯です。 今便は、思わずニヤッとしてしまう へうげた感じの徳利や一輪挿しが揃いました。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-24 11:36
| 金海窯
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2017年 10月 22日
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by mottainai-amata
| 2017-10-22 13:14
| あまたの会ご案内
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2017年 10月 18日
最近では、あれよあれよと商業ベースに乗っかって。 今朝の沖縄タイムスで、地元のオキコパンがハロウィン限定のカボチャパンを 販売しています。という記事を読んでビックリ。 沖縄、未だ30°C前後の暑さ。そのうち仮装パーティも根付くのかしらん。 読谷村の島袋常秀窯のお皿に盛り付けましたのは、大人のカボチャプリン。 出町柳駅前の上燗や茶坊さん特製です。 京都民報新聞に連載していますコラム「心地よいうつわ」のお料理一品として、 先日写真撮り用に作って頂いたカボチャプリンがとっても美味しくて! 改めて、お持ち帰り分として作って頂きました。 今度のはチョット洋酒を垂らしてね。と、ひとこと物言い付きです(笑) お菓子というよりカボチャのパテのような濃厚さ。カボチャの種類で全然味が 変わるそうです。洋酒の香り、苦味の効いたカラメルがまさに大人の味。 プリンといえば、京都の老舗喫茶店「高木コーヒ」のプディングも、 甘すぎず飽きない懐かしの味で私のオススメです。烏丸高辻店は、cafeと いうより純喫茶。全員ベテラン男性スタッフの硬派な雰囲気も落ち着きます。 7月に参加させて頂いた「たもいさんの能ばなし」今月末も開かれます。 今回は使用されている能装束を見せて頂きながら、着ける様子を解説して もらえる予定です。試着もあるかも?? あぁ嫌だ、祇園祭って、遠い昔のことみたい。 日々過ぎ去るのは、あっという間ですね。 すぐ目の前で能楽師の田茂井廣道氏の謡を聞いた方、圧倒される声量に 驚かれていました。お酒と食事を愉しみながら、古典芸能のイロハを習う 敷居の低い講座は、若い方にもぜひご参加頂きたいですね。 チケットを購入して能楽堂に足を運ぶというと、どうしても身構えますから〜〜 昨晩、NHKのスペイン語講座にて、狂言師の茂山逸平氏が本場スペインフラメンコ の指導を受ける。といった語学だけではなく、体当たり的な(無茶な)番組に 出演されていました。たった2.3時間ぐらいで無理でしょ?と思いましたが、 さすが生まれた時から芸能人、飲み込み早くて、決められたタームのステップを マスターされましたね。(足の形が違うのに、合わないダンスシューズを履くこと の方が辛そうでした) 最後にプロのフラメンコダンサーたちへ、狂言「京童」を衣装を着けて一曲 舞い演じる場面がありました。 ダンサーたちは興味津々。声の張り、童の仕草、舞の足運びに感心の声と質問が 上がりました。言葉が理解できなくても、国境を越えても、ほんものの表現は 伝わるものなんだなぁ。と思いました。 日本文化を必ずしも日本人だけが継承していかなくても良いのかもしれませんが、 表現のカタ(道・型式)は日本人のなかに、波動のように伝播されてきたと思うので、 これは終点がないことですから、拭い去れない価値観を持って生きている。 そう考えると、日本人こそが受けて継ぐ。伝承は大事なことだと思います。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-18 18:16
| 京都甘いもん
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2017年 10月 16日
第203回あまたの会は『HoneyAnt流 麹講座』 前回は麹入り自家製粒マスタード作りでした。 第2回目は「甘麹で作るキムチとコチュジャン」 ケータリングや出張料理教室をされている江種さん。最近自然豊かな京都の端っこ 花背に引っ越しされました。益々、昔ながらの知恵を活かした手作りの生活は 充実しそうですね。 では、ご用意して頂いたオススメレシピを見ながら、韓国料理の基本調味料に チャレンジです。 あいにく雨の日曜日でしたが、たくさんお集まり頂きました。 有難うございました。 韓国料理の基になりますヤンニョム、合わせ調味料ダレは、キムチのみならず 炒め物や鍋などいろんな使い方ができます。コチュジャンは餅米と唐辛子、 麹などを合わせた発酵調味料。各家庭によってレシピもさまざまです。 まずは江種家の味を試食させて頂きました。 今日作るヤンニョムとコチュジャンだけではなく、酢を効かせた酢味噌風のもの、 きのこの旨味が美味しさを引き立てた変化球も戴いて、野菜に付けて食べました。 うん、ご飯が欲しい! そのヤンニョムを使った大根キムチ、旨味が出て美味しいですね〜。辛さより甘み。 この甘さは材料になっている「甘酒」の力ですね。 今日のレシピには全て「甘糀」が入っています。糀を使って作られた甘酒です。 米のみに使われる糀の違いがあります。 麹は中国から伝わり、糀の方は日本固有の字です。ご存知でしたか? 共同作業でお持ち帰り頂くヤンニョムとコチュジャンを作りました。作りながら いろんな麹の使い方のヒントや、フードドライヤーなる自家製乾物機の紹介など、 面白いはなしが飛び交います。 最初に生姜とニンニクをすりおろしましたが、江種さんはどちらも焼酎に漬けて 長期保存しておられます。冷蔵庫では長持ちしませんが、焼酎のおかげで常備薬味 となります。お酒も含まれるので、一石二鳥。 うーむ、作業の途中でメモメモ。。。 江種さんのおはなしの端々に、発酵食生活の知恵が散りばめられています。 本やネットの情報とは違う、日々実践されている生の声がいいですね〜。 いざやってみようと思っても、やはり経験者の言葉が聞いてみたい。 今日の奥座敷は、唐辛子の香りも充満して韓国味噌工場のよう。 オモニ達による昔ながらのキムチ漬けとは、井戸端会議を開きながら、 こんな感じだったのではないでしょうか。 最近は食文化の口伝がむつかしい時代になりました。老若男女問わず、 食の興味は尽きぬもの。寺子屋あまたでこれからも交流が深まっていけば 良いですね。今後ともご縁を大切に。 最後に、教えて頂いた江種さんのFacebookでの感想を転載させて頂きます。 私も同感です。 ワイワイガヤガヤ・・・。自分の生活の知恵を出し合っていく。 みんなで地道な作業を楽しむ。 とても良い時間でした。 ずっとこんなことがしたいなーって思っていました。 本当に素敵な場所をありがとうございます。 発酵食。特別なことではなくてもっと身近になると良いなって思っています。 適当・・・。とても大事にしたい感覚です。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-16 17:31
| あまたの会ご案内
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2017年 10月 14日
![]() ![]() ![]() 「乳歯ケース」 ![]() 縁起物「いぬ蓋もの」「招き猫蓋もの」 ![]() ![]() ![]() 「動物柄鉢 大と小」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-14 16:13
| あまたの展示会
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2017年 10月 13日
「五条大和大路編」のロケにお立会い。 舞妓はんが代替わりしながら、京都市内を紹介する10年続く人気番組だとか。 ホンマもんの舞妓さん、やはりコスプレとは違いますよ! 小顔で愛嬌あってかいらしかったです! のですが、華がありすぎて、うちの店がちっさすぎ(笑) 京都はこんな風景に慣れてはるので、通り過ぎるご近所の方も全然普通。 足を止める方もなく「あら、またTVね」てな感じです。 恵まれているのか、ええかっこしいなのか。。。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-13 12:56
| 出版・記事にてご紹介
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2017年 10月 08日
![]() ![]() 三連休中日、やっと朝から良いお天気になりました。 檜皮の屋根の苔もキラキラ輝いております。 8の付く日は豊国さんの「おもしろ市」開催日。 行楽日和なので、いつもより若干店が多い感じ。 おもしろいお盆か折敷があったらいいなぁーと思って、やって来ましたが 外国人向けのラインナップになった店が多く、茶器や鉄瓶や抹茶碗ばかり。 一攫千金的な匂いプンプン。 ![]() 秋の草花と栗と枝豆を購入。 栗は初モノ。粒はちっさいですが、割安でした。栗ごはん良いですね〜〜 見えませんよね、中は美術館に向かって一直線のすごい行列なんです。 ![]() ![]() 正面玄関はこんなんです。 開館時間は9:30ですが、繰り上げて入場されたみたい。 今日から暦は寒露いうのに、暑い!熱中症も心配です。 ご近所情報にて。 今週の京博の様子を見聞きしていますと、午前中は特に混んでいる様子。 観光客の皆さんは、朝のうちに観てから午後は遠出して一日を充実させる可く 考えておられるのかな。 ![]() 十六夜の雨上がり、神聖な空気で深呼吸。 朝の東山さんぽでした。 ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2017-10-08 14:17
| 京都大和大路オーライ
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