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「松本 中町 喫茶まるも 松本民芸家具」

「山梨県 勝沼 柏尾山大善寺 葡萄を持つ秘佛 薬師如来坐像」
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*自家焙煎コーヒーカダナさん
イベント〜珈琲屋さんで知的探訪 *2012年* 『山陰文化手仕事のおはなし』 2月19日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチとコーヒー付き 『シーサイド近畿文化手仕事のおはなし』 今回のお題“灘五郷”“堺と茶文化と千利休” “和歌山根来塗” 6月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『近畿の奥座敷手仕事のおはなし』 今回のお題“奈良彫刻(仏像)”“六古窯 信楽・伊賀焼”“京の和菓子と焼物意匠” 10月14日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など *2013年* 『10th 北陸地方手仕事のおはなし』 今回のお題“金沢古九谷焼”“越前竹人形”“鯖江の眼鏡” 2月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『東海道手仕事のおはなし』 今回のお題“瀬戸・美濃焼”“静岡お茶所”“東海道個性溢れる博物館・美術館名所” 6月16日(日)12:30〜15:30 『中山道手仕事のおはなし』 今回のお題"長野県 松本民芸家具・長野県、山梨県 ワイン・新潟県 佐渡島" 12月1日 (日) 12:30~15:30 *2014* 『東京手仕事のおはなし』 神奈川・東京・千葉エリア 今回のお題「櫛・簪と江戸のおしゃれ」 「日本初めて物語」(神奈川県横浜市) 6月15日(日) 12:30~15:30 『北関東手仕事のおはなし』 埼玉・栃木・群馬・茨城エリア今回のお題「益子・笠間焼」「川越小江戸の町並み」11月30日(日) 12:30〜15:30 *2014年*あまたの会* *第119回 あまたの会h 『町家で英会話cafe34』 1月18日(土) 18:00~19:30 *番外編 『書・コトハジメ』 1月25日(土) 14:00~16:00 書き初め体験 *第120回 あまたの会 『町家で英会話cafe35』 2月22日(土) 18:00~19:30 *第121回 あまたの会 『金箔貼り教室』~キャンドルポットとトレーのset 2月23日(日) 14:00~16:00 *あまたの会 番外編『書・コトハジメ』 3月15日(土)14:00~16:00 *第122回 あまたの会 『町家で英会話cafe36回』 3月22日(土)18:00~19:30 *第123回 あまたの会 『カダナコーヒー教室』 ~モカでもキリマンジャロでもないアフリカの一品~ 3月21日 (祝) 14:00~16:00 *第124回 あまたの会 『銘酒会 八海山醸造』 新潟県魚沼市のくらしと郷土食を、営業部森氏より ご紹介致します。プロデュース「タキモト名酒館」新谷氏。代表酒八海山と、コシヒカリ、酒粕漬けなど試飲、試食会。 4月5日(土)18:00~20:00ころ *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 4月26日(土)14:00~16:00 *第125回 あまたの会『町家で英会話cafe37』 4月26日(土)18:00~19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 5月17日(土) 14:00~16:00 *第126回 あまたの会『陶芸教室~色絵付け編~』 九谷焼女性陶芸家に習って、オリジナルぐい呑を作ってみます。 5月25日(日) 一部 10:00~12:30 二部 14:00~16:30 *第127回 あまたの会『町家で英会話cafe38』 5月31日(土) 18:00~19:30 *第129回 あまたの会『ちくちく手縫い教室』 夏に活躍!涼しいひらひらスカート?ワンピース?作り 6月26日(木) 14:00~16:00 *あまたの会番外編 「書・コトハジメ」 6月28日(土) 14:00〜16:00 第130回 あまたの会『町家で英会話cafe39』 6月28日(土) 18:00〜19:30 *第131回 あまたの会 『オーガニックコットンに触れる会』 愛知県の「本気布」さんのガラ紡実演など、環境と身体に優しい繊維のおはなし。 7月20(日)14:00~16:00 *あまたの会番外編 『書・コトハジメ』 7月26日(土)14:00〜16:00 *第132回 あまたの会『町家で英会話cafe40』 7月26日(土) 18:00〜18:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 8月30日(土) 14:00〜16:00 *第133回 あまたの会『町家で英会話cafe41』 8月30日(土) 18:00〜19:30 *五条坂陶器まつり* 8月7・8・9・10日 今年は木金土日曜日です! *第134回 あまたの会『佐渡 坐サドの会』 佐渡の旅のご報告と郷土食と手仕事のおはなし 試食と日本酒試飲あり。定員10名様 会費¥2000(全込) 9月14日(日) 18:00〜20:00(予定) *第135回 あまたの会『町家で英会話cafe42』 9月20日(土) 18:00〜19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 9月27日(土)14:00〜16:00 *第136回 あまたの会『町家で英会話cafe43』 10月25日(土) 18:00〜19:30 *第137回 あまたの会『金箔貼り教室第二弾 色箔貼り教室』 10月26日(日) 14:00〜16:30 京都の箔押し職人さんから習うガラスボトルに箔貼り体験 *第138回あまたの会『町家で英会話cafe44』 11月15日(土) 18:00〜19:30 *第139回 あまたの会『銘酒会〜発酵文化の出会い〜』 「日本酒とパンと大原ド根性野菜」 11月22日(土) 18:00〜20:00ころ ソムリエ新谷さんプロデュース恒例銘酒会 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 11月29日(土) 14:00〜16::00 *第140回あまたの会『歳忘れ茶会』 12月14日(日) 14:00〜16:00ころ 日々お茶を愛するSさんと和菓子職人Tさんのコラボ茶会 お道具持ち寄り大歓迎 *あまたウィンドー展示会* (2013年度) 「浅野 哲 新作陶展 2013」 4月1日(月)〜14日(日) あまたウィンドーを中心に 新作を展示販売。 「久木朋子 木版画展 2013」 4月24日(水)〜5月8(水) 4月28日(日)午後〜久木さんご来店です。 「川上嘉彦 木工展 〜木の彩 とりどり〜」 5月17日(金)〜31日(金) 「近藤佳寿子 作陶展」 8月1日(木)〜14日(水) *7日(水)〜10日(土)は 五条坂陶器まつり 深見賀秀 木版画展」 10月13日(日)〜26日(土) 「東 好美 作陶展」 11月14日(木)~28日(木) 「中村文夫 耐熱陶器展」 12月11日(水)~25日(水) *2014年* 「浅野 哲 新作陶展」 4月1日(火)~14日(月)<会期中無休> 「久木 朋子 木版画展」 4月24日(木)~5月7日(水) 「酔壺展 (グループ展示)木俣薫/樋口雅之ほか」 5月20日(火)~30日(金) 「江浦 久 天草創磁 久窯 染付作陶展」 6月1日(日)~14日(土) 「 川上 嘉彦 木工展」 6月17日(火)~30日(月) 『近藤佳寿子 作陶展』10月1日(水)~14日(火) 『東 好美 作陶展』 11月15日(土)〜29日(土) 『中村文夫 耐熱陶器展』 12月10日(水)〜24日(水) *オススメサイト* 風水土社出版の季刊誌「チルチンびと」のHP チルチンびと広場にて、イベント情報などご紹介頂いております。 松下幸之助創設の京都「PHP研究所」webサイトで お料理と手作りの器を紹介するコラム「食べる普段器(ふだんぎ)」 こちらで弊店の器もご紹介頂いております。 PHPweb ![]() 口コミ旅行情報サイト「トリップアドバイザー」にて『韓国にて。 2010』あまたの旅行記を掲載して頂きました。 「お役立ちリンク集」の中の「おすすめブログ」にて。 *沖縄好きな仲間の交流の広場 いちゃりばちょーでー(一度会えば皆兄弟) 「沖縄ファンサイト」 *お気にいりサイト* 山田真由子の滋賀発情報通信 バードのポタジェ便り 久木朋子の木版画 ソフトヘアカッターズ 京都いんふぉ ほぼ日刊イトイ新聞 わくなみ工房だより清水焼窯元涌波蘇嶐さん 小石原焼 マルダイ窯 よしだあきこさんの制作日記 アート情報サイト 京都であそぼう 自家焙煎コーヒーカダナ 愛媛県で手仕事のお店かりん ヤマザキマリ・シカゴで漫画描き 療術セラピー蘇庵 シャンブル ドゥ 若葉カーテンコーディネーター 明日のマーケティング ルディー和子 日本画家 蔵田美和「うつろいゆく季によせて」 フォロー中のブログ
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2013年 11月 30日
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by mottainai-amata
| 2013-11-30 12:52
| 店舗あまたへのアクセス
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2013年 11月 29日
京都市立美術館にて開催中「竹内栖鳳展」いよいよ最終週です。
紅葉シーズンとあって、毎日大盛況。 ![]() 朝イチから並ぶ、並ぶ… どんどん人が流れてきます。 美術館開館80年記念の竹内栖鳳大回顧展。 期待も膨らみますね。 ![]() 幕末の京都に産まれた栖鳳、四条派の幸野楳嶺に師事しながら、 積極的に他の画壇の表現を取り入れ、古典の模写を学び、欧州・中国を 旅して、日本絵画のあるべき姿を模索しながら、西洋と東洋の融合を図り、 日本の近代美術を代表する巨匠となりました。 技術・構成もさることながら、色彩のセンスも抜群。 画面の隅々まで計算された作品群は、日本画CG作品かと思ってしまいました。 78歳亡くなる直前まで、衰えない技量と探究心には感服致しました。 もう、なかなかこんな画人には出会えないでしょうネ。 ![]() 混雑は覚悟で、観てきて良かったです。 でも、隣の展示室の「下絵図展」中は、ガラガラでしたが あの精巧な構図は、試行錯誤を繰り返した努力の結果なので、 普通観せてもらえない下絵図。ぜひご覧ください。 本展の半券で¥200になります。 おはなし変わって… そろそろ忘年会シーズン 祇園富永町の「遊亀」滋賀県 岡村本家蔵元直営店 立地条件の割りには安くて、庶民派。 普段からも人気のお店ですが、この時期予約必至。 居酒屋に行くのも予約必至って、これだからシーズンの京都は… ![]() ![]() ![]() 看板酒は「金亀」グラス300円~と蔵元直営店だけに、良心的価格。 旬の炙り白子、ギトギトの寒ブリ美味でした。 「何石ぐらい造ってるんでしょうねぇ?」と 自然に口から出るようになって、 あっ、ヤバイ。 と思った。 「そんな言葉は、時代劇みたい。」 と、笑われた。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-29 17:59
| 観てみよう展覧会
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2013年 11月 27日
ここ数日、澄み渡る良いお天気でしたが
午後からにわか雨。 冷たい雨は、冬の始まりですね。街ではXmasイルミネーション。 見頃の紅葉も、早いところはそろそろ散りぞめ。 なかなか日中に、ここぞという鑑賞スポットに出向くことは出来ませんが、 (何処も彼処も、人と車の大渋滞という理由もあります) 京都は、どこでも見所満載。 身近な場所での、ささやかな紅葉狩。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 撮った後で写真を見れば 笑えてくるよな ポストカード風写真 誰でも撮れます 撮らせます おこしやす京都 ![]() ![]() 東好美さんのウィンドー作陶展も、明日までとなりました。 最終日、ご来店お待ちしております。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-27 17:49
| 街に美を漁る会
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2013年 11月 25日
週末はイベント続きでした。
お忙しい時期に、本当によくお集まり頂きました。 有難うございます。それでお申し込み頂くと、ついお断りできなくって。 ![]() おしくらまんじゅう状態の あまたの会『銘酒会』でした。 ご好評頂いてます「タキモト名酒館」さんの酒のコーディネーター新谷さん企画の銘酒会。 今回は新谷さんが一年間育ててこられた京の北、大原の田圃と畑の 収穫の恵みを頂きて、分かち合う会でもあります。 ![]() ![]() 稲刈りだけ体験させて頂きました。 <いもち病>に悩まされても、なお自然農法で育てる新谷ファーム。 収穫後のお米で食べられるのは70kgあまり。 ![]() その貴重なお米を土鍋で炊き上げます。 ![]() 傍で香ばしい青森のイカの炭火焼。炙り職人、有難うございました。 ![]() ![]() このピッカピカの採れたての野菜を、如何に美味しく食ってヤロウか?(笑) そんじょそこらのスーパーの草食系野菜とは、わけが違います。 切りかかると、バシッと音で威嚇してきます。ささやかな抵抗です。 これは、美味しく戴いてやらねば成仏できぬ。 ![]() 去年、料理研究家 辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画「天のしずく」を 観て感銘を受けました。全国のどんな病の患者さんも口にすることができるスープ。 中でも、辰巳さんオリジナルの素材の旨味が抽出された「玄米スープ」 私も新谷ファームの玄米を小麦色になるまで炒って、スープを作り ![]() 味醂や醤油など少々味付けを加え、だいこ炊きしました。 この一品は <MY BEST OF THE YEAR>かもしれません(笑) 大根がしっかりしていて、周りは程よく固く真ん中がとろけるように 形崩れせずに、香ばしい玄米の香りと甘みの味がしみてます。 日本人でよかったなー。 ![]() ![]() 鮭のトバ、甘みある生カブラのもろみ味噌付け、人参葉みたいな味の濃い水菜& 壬生菜の胡麻和え(黒胡椒でアクセント)カブラの昆布〆ジャコ和え 会の途中で、沖縄ちらがー入り大根の皮と葉っぱのきんぴらをパエリア土鍋で。 写真撮りを忘れてしまいましたが、大根・カブラは余すことなく使い切りました。 えらいこっちゃ、そろそろOPEN… ![]() 今回のセレクトは、灘の男酒<剣菱>中心 <口に含んだ瞬間に濃厚な香りふくらむ、米の豊潤な味わいを引き出した逸品> と言われる、お父さん世代の愛飲者が多い言わずもがな大手メーカーの剣菱酒造 ![]() ![]() 新谷さんが剣菱酒造に研修に行って来られた体験談と、全国各地の蔵元との 比較のおはなし。来年度からは、自身で酒米を作る計画を立てておられることも あって、お米とお酒の関係には力がはいりますね! 元来門外不出だった酒造好適米「愛山」を使うことが、剣菱酒造のこだわり。 剣菱酒造は、規模が大きいにも関わらず手仕事の昔ながらの酒造りを、 人海戦術によって可能にしているそうです。 今時珍しくなった吉野杉の甑を使い、木製の暖気(だき)樽で発酵を促す。 杉の職人がいなくなったら、蔵内の職人が作るしまつ。あくまでも古典的な 酒造りに忠実に、杜氏や職人の経験と勘で伝統を守ってきた。 「剣菱と呼び捨てにするな、剣菱様と言え」なんて酒宴の席で杜氏さんに 怒られたという新谷さん。 昔ながらの<気質>と<誇り>を持つ酒造りのおはなしを伺いながら… 老若男女問わず、職種も個性も多彩なお酒と美味しいモノが好きな皆さんの 一期一会の夜は尽きせず…… 多々至りませんでしたが、今宵もご参加ご協力誠に有難うございました。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-25 16:41
| あまたの会ご案内
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2013年 11月 25日
連休はいいお天気でよかったですね。
紅葉も見頃だったようで、毎度のことながら京都は どこへ行っても、人と車の大渋滞でした。 ![]() <狭い京都 そんなに急いで 何処へ行く> 貴重なお時間にお集まり頂きまして 第115回 あまたの会 『絵更紗教室』始まりです。 ![]() 本日は、可愛らしいティッシュペーパーBOXのカバー作り ![]() 先生の作品、テーブルセンター こちらも今日のやり方と同じ、サツマイモの判子で作らはったと聞いて びっくり。 皆様、頑張りましょう! ![]() とても美味しそうで、活きの良いサツマイモをご用意して頂いたので、 「残った破片は、今夜のお味噌汁にしよう!」って声も。 芋の断面に、デザインのパーツになる個々の判子の形をステンシル。 ![]() ![]() ![]() 小型ナイフで切り込みを入れて、判子の<凸>部を作ります。 複雑な細かいところもあって。 思わずそぎ落としたり。でも大丈夫。またカットして、断面を作って挑戦。 「私がこんなに不器用やとは、知らんかった〜。せんせアカン。」なんて悲鳴も。 「プリンターを使えば、誰でも簡単に完璧なモノが出来るんやから、 アカンことないです。押してみたら個性的になるんです。」 と、手作りの良さを教えてくださる「絵更紗 宗裕塾」の出田先生。 ![]() ![]() ![]() 筆で染料を載せて、見本を見ながらどんどんスタンパー でも、だんだんと作業が進むほどに、個性発揮 「こうでなくては、いけない」ってものはありません。 世代の違いや、好みの違いがはっきり見えます。 ![]() 先日「使わなくなった西陣の着物の型染め判子、処分するけど」 ナント、もったいない言葉を聞いて、遺族の方から受け取りました木型の判子 皆さんにご覧頂きました。一つのイモ判子作るのも手間なのに、 こんな細かい柄ですよ。<文化遺産>でしょう? 先生にも何か作品作りに役立つことが出来ないか、相談しました。 判子達を活かしてもらえれば、嬉しいです。 「サツマイモは、時間が経ったら形も水分も変わります。 それもおもしろいんです。ラップに包んで、一週間後の同じ判子を使ってみる。 そんな作品作りもしています。」 木型は耐久性があります。量産のためには、必要不可欠です。 それでも、プリンター仕立てとは違う手作り感はありますね。 ![]() ![]() ![]() ![]() 素敵な作品が出来まして、お茶を飲みながら一人一人に作品合評会となりました。 「ここ見てください!彼女のストーリー性が表れてるでしょう?」 「こんな判子の使い方もあるんですねぇ。勉強になったわぁ。」 <褒めて伸ばす>出田先生のご指導は、大学の辛口合評と違って 和気あいあいと、皆さんお友達になれた楽しい時間でした。 こちらも嬉しい会でした。有難うございました。 また、絵更紗教室開催しましょう。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-25 14:57
| あまたの会ご案内
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2013年 11月 22日
早くも暦は、小雪
5時すぎには日も落ちて、真っ暗になります。 年の瀬を感じるこのごろ 今年締めくくりの 『珈琲屋さんで知的探訪 第12回 中山道手仕事のおはなし』 ![]() ![]() 左京区高野にあります 「自家焙煎コーヒーカダナ」 こちらで3ヶ月に一度くらいのペースで、南沖縄に始まり北上しながら、 全国の風土記と手仕事、ご当地の食についてご紹介して参りました。 この度の中山道は、「長野・山梨・新潟県」についての会です。 日本有数の山岳地と、日本海側のエリアを持つこの旅は、 はてさてどんな出会いがありますでしょうか。 《3つのお題》 ・松本民芸家具(長野県) ![]() 信州松本で作られる民芸家具は、昭和20年頃柳宗悦が興した民藝運動に 始まる。当時まだ、洋家具に馴染みのなかった日本人のための家具作り。 まずは、イギリスウィンザーチェアの研究からでした。 ショールームがある海鼠壁の街並み遺る中町界隈、素敵な美術館が多い 安曇野などのおはなしも。 ・日本のワイン(三県) ![]() 輸入品として当たり前だったワイン。昨今は土地の風土にあった葡萄作りを 研究し、日本人による美味しいワインが生まれています。 各ワイナリーのこだわりを知れば、より味わい深し。 折しも、ボジョレー解禁されたばかり。 ・たらい舟だけではない佐渡島(新潟県) ![]() 佐渡島のイメージ?おけさだけではありません。 国内の1/3が集中する能舞台、多様な人形芝居、無名異焼、佐渡金山… 北前船の影響が強く、日本各地の文化が融合した独自の文化を 持っています。その故は? 山あり、海ありの中山道の食文化もご紹介。 ご当地メニューのランチと、郷土食おつまみ、ワインをお召し上がりください。 おはなしを聞きながら、皆様とご一緒に。 前回「東海道手仕事のおはなし」 日時:12月1日(日) 12:30~15:30予定 会費:3000円(食事代、講師料込) 定員:15名様 ご予約:MOTTAINAIクラフトあまた Tel/075-531-5877 mail/ mottainai_amata@ybb.ne.jp #当日は、MOTTAINAIクラフトあまた お休みさせて頂きます。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
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| 2013-11-22 18:37
| 珈琲屋さんで知的探訪
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2013年 11月 22日
只今、東京の西池袋は<池袋東武百貨店6階1番地 工芸サロン>にて、
「唐津焼 木俣薫作陶展」開催中です。(~27日まで) ![]() ![]() 弊店でも素晴らしい作品ご紹介させて頂き、 お世話になっております、木俣さん。 年に一度の東武の個展も、今年は8回目だそうです。 日頃の頑張りを発揮させておられると思います。 お近くの皆様、ぜひご高覧ください。 会場に、毎日木俣さんおられます。 作品のコト、ご自身のコトのお話し伺ってくださいね。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
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| 2013-11-22 17:44
| 唐津焼
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2013年 11月 19日
熊本県天草市で生まれ育ち、トコトン焼物の土と対峙してこられた
研究者肌の陶工と出会いました。 発掘調査会の方からオファーがあるくらい、確かな目利きの陶工。 「天草創磁 久窯(ひさしがま)江浦久志」さん。 ![]() 天草市は、磁器に適した石の産地で有名です。天草陶石と呼ばれ、 地元九州の有田焼はもちろん、波佐見、清水焼も使用しています。 焼物の原料は、土か石しかありません。土は粘性を帯び、石は粘りが ありません。しかし天草陶石は、石でも粘性を持ち合わせます。 <天下無双の品>と江戸のダ・ヴィンチ平賀源内が絶賛し、 産業振興に後押ししたそうです。 残念ながら、天草は天領で藩のお抱え磁器産業とはならず、 世界屈指の磁器土が埋まった土地ながら、地元で陶磁器産業が発展せずして、 いわば宝の持ち腐れ状態が続いていました。 (最近は、くまモンシリーズなどでヒット飛ばす窯もあったりして!?) 「熊本県天草郡下島西海岸一帯の地域で産出される、釉および素地のどちらにも 使用される陶磁器原料になる陶石。製品は、強く頑丈で濁りがなく美しく仕上がる のが特徴。 有田の泉山陶石と熊本の天草陶石については、他の原料との配合をせずこの石だけで 磁器が作れるという、世界的にも他に類を見ない、珍しい磁石。 良質な原料のため現在も国内のみならず海外にも搬出されている。 国内では主に有田焼、波佐見焼、清水焼等の陶磁器の原料と高圧送電用のガイシに 使用されている。 有田焼はもともと有田町の泉山陶石を原料として作られていたが、 大正時代以降は天草陶石を主に使用している。」(磁器ペディア参照) 先日、観て参りました京都国立博物館「魅惑の清朝陶磁器展」 過去紹介Blog 全国の8割の磁器土を供給する天草陶石。その美しい肌合いは、江戸時代すでに 中国を上回る圧倒的存在感でした。 その天草陶石を使った日常食器を作る江浦さんの手仕事は、 いつか磁器モノをあまたで扱いたいなぁー。と、思っていた 私の心に スッと入ってきました。 東京のお客様のご紹介で、銀座のギャラリー初個展の折に拝見しまして、 江浦さんと意気投合しました。 来年6月展示会を企画しています。 まずはお披露目で、少し送って頂きました。 こんなお仕事です。 ![]() ![]() 澄んだ蒼い空に映える呉須の軽快な筆使い ![]() 高台は、蛇の目(二重高台 蛇の目に例える 18世紀中頃より生産される。 釉を掛けた部分と、掛けてない素地の部分を残す)の骨董風と、一般的な高台 ![]() ![]() 猪口は、元々向付け碗。それが蕎麦猪口になりました。 なぜか、関西より西はお湯呑みになりそうな大きいのが多いのですが、 関東以北は小さめ主流。江浦さんのは、その上古伊万里仕様。 小振りで、薄手。やや淡い青磁色の滑らかな肌合い。 美の壺NHK 昔も今も、蕎麦猪口にロマンを求めるコレクターは多いです。 想像しますに、日本酒のお供にぴったりではありません? 酒器としてもオススメです。 豆皿も小鉢も丁寧な絵付。だみ(滲み)の呉須の色使いも巧みです。 江浦さんは、作品の種類に合わせて陶土と釉薬の調合を変えておられるそうです。 幾度となくテストピース作りを繰り返し、試行錯誤してこられました。 伊万里、有田が高級食器になる前の、庶民の民藝陶器であった頃の作風が 見えた気がします。 改めて、日常使いの日本の磁器の品の良さを感じてご紹介致します。 どうぞ、ご覧くださいませ。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-19 14:28
| 九州民陶
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2013年 11月 18日
地元のもんは、「ロクハラさん」と親しみ込めて呼んでます。
「六波羅蜜寺」 こちらが、開山1050年 ! という素晴らしい歴史ですね、 特別に本尊十一面観世音菩薩のご開帳中です。 ![]() 本来は、十二年に一度 辰年のみのご開帳。 ![]() 去年も拝ませて頂きましたが、次回は11年後。 堂内で「次は、わてらおりまへんわ。」という声も(笑) 「いえいえ、お元気ですやん。」 ![]() ![]() 観光シーズンともあって、朝から大勢の参拝客。 こちらのお寺の素敵なところは、特別だからと言って、 拝観料を要されるわけでもなく平生通り、 どなたでも開かれた門戸で通されるコト。 例え坂東玉三郎朝氏の奉納舞がありましたとて。 庶民派の有難いお寺です。 ![]() 常々お参りさせて頂いてますが、ご内陣に案内して頂くのも、 観音様のお姿を拝見するのも、こんな機会が無いとまずはありません。 せっかくですので、時間を合わせてご参拝ください。 「あっ、Kさん!」「こんなとこで、えー」 偶然バッタリ会った大阪のお客様。 観音様に結縁頂いて、お互いに「ご縁があるんですなー(笑)」 何ともはや。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-18 16:11
| 京都大和大路オーライ
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2013年 11月 17日
書に親しむ会『書・コトハジメ』
本日は、六波羅蜜寺にてご法要。境内に建てられた「阿古屋」(歌舞伎女形)の 供養塔のご縁で、坂東玉三郎氏が奉納の舞を披露されるということ。 飛んで見に行きたい気持ちを、ぐっと押さえて… 書のお稽古ですよー。 ![]() 「今、書きたい字はなんですか?」 なかなか、パッと返答できる方は少ないでしょう。 ところがSさん、「明るい気持ちになれそうな〝ハナ〟にします。」と。 いいですねぇ。花のある彼女に花書いてもらうのは。 「ハナ」の字も「花・華」あります。 まずは、どちらも書いてみましょう。 そして、「雪月花」でもいかがでしょう。 私は「月」昔から、様々な意匠に使われてきたこの字、好んで書きます。 ![]() 花にも色んな形があります。 資料開けて、拾って書き上げてみます。 「行書を書くのは、初めてでしたか?」 では、挑戦してみましょう。 優しい線と、連綿(れんめん)がポイントです。 字間の、目では見えない連絡線。字から次の字へ、一つの字の点から点へ… 白い空間に見えない線が繋がっています。 この連綿が生きていると、流れて美しい統一感が生まれます。 練習してみましょう。 嫋やかな花になりますように。 ![]() 煮詰まってくると、字が緊張してきます。 お茶でも飲みませんか? 清水焼 今熊野の石亭さんの先代さんの色絵蓋物 中身は松茸お吸い物ではなく、松茸おかき(笑) しっかり味と香りがついてます。祇園 萩月のお菓子 ![]() 器談義にも花咲いて。 もう一客、対のお碗も見てみます? 敷居の高そな清水焼でも、この蓋碗は手描きのあたたかみがありまして、 煮物・ご飯・時にはスープ なんでもござれの懐深さを持ってます。 繊細な筆の運びも完璧で。いいお碗です。残念ながら遺作にて。 女将さんから(遠慮がちに)略奪しました。大事にしてます。すいません。 気を取り直し、本番へ ![]() ![]() {咲いた、咲いた、いい花咲いた} 今回も、いい作品ができました。 お話変わりますが、 只今開催中の「レオナール・フジタとパリ」展(美術館「えき」KYOTO) 面相筆を駆使した繊細な藤田流の輪郭線、余白の白の美 日本画の特徴をフランスで活かした彼の作品は、とても勉強になりました。 ぜひ、ご覧くださいませ。 ![]() ![]() ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-11-17 18:00
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