沖縄吹きガラスのランプが入荷しました。 |

カテゴリ
店舗あまたへのアクセス 沖縄読谷/相馬正和 沖縄読谷/島袋常秀 土鍋/中村文夫 唐津焼 金海窯 信楽焼 九州民陶 山陰民陶 沖縄ガラス ペンステモン/シルク織 シェーカー家具 木工品/工房もず 木工品/川上嘉彦 天草創磁 久窯/江浦久志 手作りアクセサリー ガラス・トンボ玉 Giftオススメいっぴん 出版・記事にてご紹介 クラフトあまた沖縄たより 津軽塗/みちのくあまたたより クラフトあまた佐渡島たより あまたの会ご案内 新しいあまたの仲間達 あまたの展示会 京都大和大路オーライ 蓋物いろいろ 手作りほうき 京都甘いもん OFFのあの時あの時間 珈琲屋さんで知的探訪 観てみよう展覧会 街に美を漁る会 あまた文庫 オススメ美味しいところ あまた庵茶会記 大原アラヤファーム骨太野菜の出張販売 ライフログ
タグ
あまたの会(246)
京都甘いもん(161) 町家で英会話cafe(146) 自家焙煎コーヒーカダナ(111) 書・コトハジメ(106) 民藝(104) 日本酒(72) コーヒー教室(62) 京都さくらたより(51) 五条坂陶器まつり(44) 日本茶(44) 沖縄やちむん(42) 六波羅蜜寺(41) 豊国神社(35) 金海窯(34) アーユルヴェーダ(31) ちくちく手縫いの会(28) 京都国立近代美術館(27) 京都国立博物館(24) 建仁寺 両足院(24) 以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 *あまたのスケジュール*
*自家焙煎コーヒーカダナさん
イベント〜珈琲屋さんで知的探訪 *2012年* 『山陰文化手仕事のおはなし』 2月19日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチとコーヒー付き 『シーサイド近畿文化手仕事のおはなし』 今回のお題“灘五郷”“堺と茶文化と千利休” “和歌山根来塗” 6月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『近畿の奥座敷手仕事のおはなし』 今回のお題“奈良彫刻(仏像)”“六古窯 信楽・伊賀焼”“京の和菓子と焼物意匠” 10月14日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など *2013年* 『10th 北陸地方手仕事のおはなし』 今回のお題“金沢古九谷焼”“越前竹人形”“鯖江の眼鏡” 2月17日(日)12:30〜15:30 ご当地ランチと郷土食の試食試飲など 『東海道手仕事のおはなし』 今回のお題“瀬戸・美濃焼”“静岡お茶所”“東海道個性溢れる博物館・美術館名所” 6月16日(日)12:30〜15:30 『中山道手仕事のおはなし』 今回のお題"長野県 松本民芸家具・長野県、山梨県 ワイン・新潟県 佐渡島" 12月1日 (日) 12:30~15:30 *2014* 『東京手仕事のおはなし』 神奈川・東京・千葉エリア 今回のお題「櫛・簪と江戸のおしゃれ」 「日本初めて物語」(神奈川県横浜市) 6月15日(日) 12:30~15:30 『北関東手仕事のおはなし』 埼玉・栃木・群馬・茨城エリア今回のお題「益子・笠間焼」「川越小江戸の町並み」11月30日(日) 12:30〜15:30 *2014年*あまたの会* *第119回 あまたの会h 『町家で英会話cafe34』 1月18日(土) 18:00~19:30 *番外編 『書・コトハジメ』 1月25日(土) 14:00~16:00 書き初め体験 *第120回 あまたの会 『町家で英会話cafe35』 2月22日(土) 18:00~19:30 *第121回 あまたの会 『金箔貼り教室』~キャンドルポットとトレーのset 2月23日(日) 14:00~16:00 *あまたの会 番外編『書・コトハジメ』 3月15日(土)14:00~16:00 *第122回 あまたの会 『町家で英会話cafe36回』 3月22日(土)18:00~19:30 *第123回 あまたの会 『カダナコーヒー教室』 ~モカでもキリマンジャロでもないアフリカの一品~ 3月21日 (祝) 14:00~16:00 *第124回 あまたの会 『銘酒会 八海山醸造』 新潟県魚沼市のくらしと郷土食を、営業部森氏より ご紹介致します。プロデュース「タキモト名酒館」新谷氏。代表酒八海山と、コシヒカリ、酒粕漬けなど試飲、試食会。 4月5日(土)18:00~20:00ころ *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 4月26日(土)14:00~16:00 *第125回 あまたの会『町家で英会話cafe37』 4月26日(土)18:00~19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 5月17日(土) 14:00~16:00 *第126回 あまたの会『陶芸教室~色絵付け編~』 九谷焼女性陶芸家に習って、オリジナルぐい呑を作ってみます。 5月25日(日) 一部 10:00~12:30 二部 14:00~16:30 *第127回 あまたの会『町家で英会話cafe38』 5月31日(土) 18:00~19:30 *第129回 あまたの会『ちくちく手縫い教室』 夏に活躍!涼しいひらひらスカート?ワンピース?作り 6月26日(木) 14:00~16:00 *あまたの会番外編 「書・コトハジメ」 6月28日(土) 14:00〜16:00 第130回 あまたの会『町家で英会話cafe39』 6月28日(土) 18:00〜19:30 *第131回 あまたの会 『オーガニックコットンに触れる会』 愛知県の「本気布」さんのガラ紡実演など、環境と身体に優しい繊維のおはなし。 7月20(日)14:00~16:00 *あまたの会番外編 『書・コトハジメ』 7月26日(土)14:00〜16:00 *第132回 あまたの会『町家で英会話cafe40』 7月26日(土) 18:00〜18:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 8月30日(土) 14:00〜16:00 *第133回 あまたの会『町家で英会話cafe41』 8月30日(土) 18:00〜19:30 *五条坂陶器まつり* 8月7・8・9・10日 今年は木金土日曜日です! *第134回 あまたの会『佐渡 坐サドの会』 佐渡の旅のご報告と郷土食と手仕事のおはなし 試食と日本酒試飲あり。定員10名様 会費¥2000(全込) 9月14日(日) 18:00〜20:00(予定) *第135回 あまたの会『町家で英会話cafe42』 9月20日(土) 18:00〜19:30 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 9月27日(土)14:00〜16:00 *第136回 あまたの会『町家で英会話cafe43』 10月25日(土) 18:00〜19:30 *第137回 あまたの会『金箔貼り教室第二弾 色箔貼り教室』 10月26日(日) 14:00〜16:30 京都の箔押し職人さんから習うガラスボトルに箔貼り体験 *第138回あまたの会『町家で英会話cafe44』 11月15日(土) 18:00〜19:30 *第139回 あまたの会『銘酒会〜発酵文化の出会い〜』 「日本酒とパンと大原ド根性野菜」 11月22日(土) 18:00〜20:00ころ ソムリエ新谷さんプロデュース恒例銘酒会 *あまたの会番外編『書・コトハジメ』 11月29日(土) 14:00〜16::00 *第140回あまたの会『歳忘れ茶会』 12月14日(日) 14:00〜16:00ころ 日々お茶を愛するSさんと和菓子職人Tさんのコラボ茶会 お道具持ち寄り大歓迎 *あまたウィンドー展示会* (2013年度) 「浅野 哲 新作陶展 2013」 4月1日(月)〜14日(日) あまたウィンドーを中心に 新作を展示販売。 「久木朋子 木版画展 2013」 4月24日(水)〜5月8(水) 4月28日(日)午後〜久木さんご来店です。 「川上嘉彦 木工展 〜木の彩 とりどり〜」 5月17日(金)〜31日(金) 「近藤佳寿子 作陶展」 8月1日(木)〜14日(水) *7日(水)〜10日(土)は 五条坂陶器まつり 深見賀秀 木版画展」 10月13日(日)〜26日(土) 「東 好美 作陶展」 11月14日(木)~28日(木) 「中村文夫 耐熱陶器展」 12月11日(水)~25日(水) *2014年* 「浅野 哲 新作陶展」 4月1日(火)~14日(月)<会期中無休> 「久木 朋子 木版画展」 4月24日(木)~5月7日(水) 「酔壺展 (グループ展示)木俣薫/樋口雅之ほか」 5月20日(火)~30日(金) 「江浦 久 天草創磁 久窯 染付作陶展」 6月1日(日)~14日(土) 「 川上 嘉彦 木工展」 6月17日(火)~30日(月) 『近藤佳寿子 作陶展』10月1日(水)~14日(火) 『東 好美 作陶展』 11月15日(土)〜29日(土) 『中村文夫 耐熱陶器展』 12月10日(水)〜24日(水) *オススメサイト* 風水土社出版の季刊誌「チルチンびと」のHP チルチンびと広場にて、イベント情報などご紹介頂いております。 松下幸之助創設の京都「PHP研究所」webサイトで お料理と手作りの器を紹介するコラム「食べる普段器(ふだんぎ)」 こちらで弊店の器もご紹介頂いております。 PHPweb ![]() 口コミ旅行情報サイト「トリップアドバイザー」にて『韓国にて。 2010』あまたの旅行記を掲載して頂きました。 「お役立ちリンク集」の中の「おすすめブログ」にて。 *沖縄好きな仲間の交流の広場 いちゃりばちょーでー(一度会えば皆兄弟) 「沖縄ファンサイト」 *お気にいりサイト* 山田真由子の滋賀発情報通信 バードのポタジェ便り 久木朋子の木版画 ソフトヘアカッターズ 京都いんふぉ ほぼ日刊イトイ新聞 わくなみ工房だより清水焼窯元涌波蘇嶐さん 小石原焼 マルダイ窯 よしだあきこさんの制作日記 アート情報サイト 京都であそぼう 自家焙煎コーヒーカダナ 愛媛県で手仕事のお店かりん ヤマザキマリ・シカゴで漫画描き 療術セラピー蘇庵 シャンブル ドゥ 若葉カーテンコーディネーター 明日のマーケティング ルディー和子 日本画家 蔵田美和「うつろいゆく季によせて」 フォロー中のブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1
2016年 07月 14日
本日の京都は、明けそうで明けない梅雨のもどかしさに 翻弄されております。。。 朝は入道雲が出ていたのですが、急に大粒の雨です。 祇園祭の宵山の頃は、いつもこうなのですね。 スカッとビニールシートを外して 豪華な懸装品を拝見したいところです。 先に真夏を迎えた沖縄より、吹きガラスと木を組み合わせた インテリアランプが入荷しました。自然の木を用いた家具や アクセサリーなどを作る「木彫屋(きぼりや)」森長武一さんと、 再生吹きガラスの「studio 尋」屋我平尋さんのコラボレーション。 楠木の優しい木目、落ち着いた色合いは和室にも合います。 泡の入ったマーブルガラスが反射して、 壁いっぱいにシルエットが映りますので、 高さ約400mmぐらいのランプですが空間を 大きく見せてくれます。 今回のコラボレーション、実は注文してからこの大きさで 出来上がるまで〜〜沖縄TIMEで約2年(笑) 夏は涼しげに見える風鈴のようなランプに仕上がりました。 沖縄を訪島すると、森長さんには案内役をして頂いたり、 いつもお世話になり甘えてばかりです。 お人柄の良さが表れた作品が、以前からあったかのように 馴染んでいるのが不思議で有り難いです。 森長さんは、石垣島ご出身でらっしゃることもありまして、 初めてお会いした時からご縁を感じました。 といいますか、うちなーんちゅは皆さん親切ですが、 森長さんは最初からずっと、別格の人物。 森の案内人は、きじむなー(森の妖精)。 それでお名前も「森長」さん⁉︎ ![]() ▲
by mottainai-amata
| 2016-07-14 18:44
| 津軽塗/みちのくあまたたより
|
Comments(0)
2013年 01月 19日
津軽五所川原駅から津軽中里駅まで、津軽鉄道が走って
います。 ![]() ![]() 単線のローカル列車で、12月〜3月の冬期間は 車内に石炭だるまストーブがあり、レトロな車内で 温まりながら旅を楽しめます。 ![]() 隣を走るのは「走れメロス号」 津軽鉄道の停車駅「金木駅」は、太宰治の生家「斜陽館」 を中心に観光地になっています。 ![]() 夏は風鈴・秋は鈴虫列車になります。 ![]() ![]() それだけではありません。種類豊富な車内販売では、 オリジナル「津軽列車ストーブ酒」「スルメ」 「リンゴジャムどら焼き」などが並びます。 ![]() ![]() 日本酒、スルメときたらば、もぅおわかりですね。 ストーブの上には焼き網。なんと車掌さんが廻ってきて、 炙ってくれて、さらに割いてくれるところまでサービス。 ![]() 「イカ、もぅ焼けましたかぁ〜〜?」 ![]() 「もぅちょっと待ってねぇ(笑)」イカした奴、晴るちゃん! 「この駅の先に吉幾三の白亜の御殿があります。 雪のシーズンは、どこまでがお屋敷か判断尽きません〜!」 車掌さんのリアル車窓アナウンスを聞きつつ、美味しい 青森名物の干しイカをしがんで、お隣の席の奥さんから、 「ホッケのとば」など分けてもらったり・・わいわい賑やかに アッという間の20分ほどで金木駅。 ![]() 歩いて10分ほどで「斜陽館」です。 太宰治の生家。明治期の和洋折衷・入母屋造の豪邸は、 国指定の重要文化財。館内は上がって見学でき、太宰が 生前愛用していたマントや灰皿、筆記用具、直筆原稿など 資料が展示されています。 昭和19年発表された小雪「津軽」には、故郷津軽への想い が綴られています。「太宰の町」として金木を含む五所川 原市には、記念碑や縁の地を紹介する観光コースの案内が あります。 町おこしの一環でしょうか?<太宰のことなら何でもござれ> とばかりに<太宰検定>という検定試験が毎年6月にあるそう です。 《これであなたもダザイスト》 ![]() 太宰が愛用していたトレードマークの<二重回しのコート> 斜陽館で用意された同じタイプのコートを着て、記念撮影 したり、お土産屋さんでレンタルして、町を歩けるなどの ダザイストのためのサービスあり。 実は私、京都のアンティーク店で求めた私物のトンビコートを 来てきたんです。極寒の青森へ、着物に羽織って〜〜 あとから想えば、津軽列車に乗った時点で、必ず金木で降りる だろう“熱烈なダザイスト”に見られてたんでしょうね・・ お土産屋の店員さんに「そのマントどこ仕入れたのですか?」 と言われ「斜陽館から内緒で着てきたんでは、ないデスヨ・・」 ![]() ![]() ![]() ![]() 旅館として利用されていたほど、ほんとうに広い家。 洒落た空間だと思ったのは、階段付近。緩やかな螺旋といい、 柱や天袋部分の天井モザイクの飾りなど、随所にこだわりが。 津軽海峡の際に位置する今別町をはじめ、青森は「ヒバ加工品」 で有名です。 ![]() 型に嵌めて手仕事する〜つながり?で、帰り道に立ち寄って もらった青森弘前名物「津軽手焼きせんべい」 ![]() ![]() ![]() ちょうど作りたては「ピーナッツせんべい」(一枚¥100) 一枚からぬくぬくで食べられます。 他に胡麻・胡桃・豆・ピスタチオなど・・素朴で美味しいんです。 ![]() 豊かな食の宝庫〜みちのく〜 市民のだいどころ、弘前駅前の市場に連れてもらいました。 ![]() ![]() 鱈の看板の下には <喜んで調理します!> ![]() 100gから販売してくれるおそうざいにも目移りします。 野菜・果物・魚・乾物・・・なんでも安い。 そしてこの市場内には休憩コーナーがあります。 お店で割り箸さえgetしたら、明らかに試食コーナーです(笑) イカのぶつ切りがごろごろの「イカメンチ(カツ)」 漁れたて「ホタテ刺身」「鮫の炙り焼」・・・ 関西の1/3の価格、旬の青森産葡萄「スチューベン」・・ 限られた時間がおしい! ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-01-19 16:25
| 津軽塗/みちのくあまたたより
|
Comments(0)
2013年 01月 18日
奇跡的にお天気が続きました二日目。
![]() 「津軽富士」ともよばれる「岩木山」の雪景色も きれいに映えて・・・ 車で五所川原市に連れて行ってもらいました。 ![]() この駅から、ローカル津軽鉄道が出発しています。 季節の風物詩として、全国ニュースでも紹介される 列車なのです。乗車風景は、またのちほど。。。 五所川原市は弘前の北に位置します。ここは夏祭り 「立佞武多(たちねぷた)」で有名な町です。 「青森ねぶた祭」をはじめねぷたと呼ばれる、武者や 歌舞伎や神話を題材にした「山車燈籠」を、掛け声と ともに曳いて町中盛り上がる祭は、青森市内でも数カ所 開催され、町によってなる特色を持っています。 短い夏を惜しむ祭は、七夕に起源をもっていて、かつては 各地で行われていた「眠り流し」の行事が発展したものと いわれます。秋からの農作業の妨げになる夏の眠りを追い 払うため、燈籠に眠気を移し、海や川に流した「ねむりながし」 が「ねぶた」「ねぷた」祭になったそうです。 団扇のような形のねぷたに絵を描くのもあれば、横に広く 大きな人形のかたちのものもあります。掛け声もさまざま。 ![]() ![]() ここ五所川原のねぷたは、22mもある大型の立佞武多になって いて、電線の普及とともに背の低いねぷたになりました。 当時の写真と図面がでてきたのをきっかけに1996年市民有志が 復元させました。以来、大勢のねぷた師(製作者)の協力で 毎年一基ずつ新しいねぷたを作り、祭で披露されます。 ![]() 立佞武多祭は、8月4日〜8日の5日間、19時〜21時に 開催されます。現在市内のねぷた通りは、電線を地下に埋めて 祭の妨げにならないようになっています。 「立佞武多の館」は、 これまで製作された立佞武多を展示保管するとともに 祭の紹介、見学可能の製作所、市民ギャラリー などを併せ持つ観光・市民交流の拠点にしています。 うまく機能させた施設でした。なによりすごい仕掛けなのは、 祭の時に6階建の施設のガラス面が「ごごごぉ〜」と開き、 この場所からねぷたが出動させられるようになっていること! 「タイムボカンシリーズみたいやね〜。」(ふるいな〜) ![]() 一階ホールで、祭囃子の練習・体験中。 「ヤッテマレ、ヤッテッマレ〜」どどつくどん・・ ![]() ![]() 今展示中なのは「義経伝説」と「又鬼(またぎ)」 もう一体は、今春東京ドームで開かれるイベントのため、 解体して出張中だそうです。解体すると14ものパーツに なります。燈籠内の電源はLED。 台座の「雲漢(うんかん)」は「天の川」の意味だそうです。 ![]() ![]() ![]() 館内のスロープに沿ってねぷたを見ると、下から見上げた時と 違った見方ができますね。 ![]() 舞台の大道具セットのようですが、ここで一年かけて制作されます。 ![]() ![]() 図面に従って、骨組みを作り、和紙を重ね張って、彩色します。 市民の手で復興された祭だけに、市民に見守られながら毎年 盛り上げられているような気がしました。 市民に語り継がれるモノ・・といえば、津軽のこころ。 「津軽三味線」一度ライブで独奏を聴いてみたかった! ![]() 弘前市にある「杏(あんず)」という郷土料理のお店。 「金魚」のねぷたが天井から下がる民家のような店内で、 特別なステージが設けられているのではなく、昔のように 流し弾きの三味線師を迎えるようにしてあります。 19時〜津軽三味線のライブがあるとのこと。 ![]() 始まるまでの腹ごしらえ・・どれも魅力的なおしながき。 新谷さんのご実家で、ずいぶん珍しいお料理戴いてきましたが、 「まだまだあるびょん!」とばかりに、豊富な食文化。 ![]() 「一町田セリのゴマ和え・ブリッコ(ぶりの卵)」口の中で 弾ける食感が、これまで体験したことのない痛いくらいの 食感です。殻が残るので吐いて捨てるのもおもしろい。 ![]() 「タラの白子」対照的にも、とろとろの口溶け感。 ![]() 「大鰐のそばもやし」蕎麦のスプラウト。 ![]() 「黒石とうふ」京都の豆腐とまた違った滑らかさ。 ![]() 「田子のにんにく丸揚げ」「砂丘長いも焼」 青森はにんにく、長いも、全国でも有数の生産地。 どちらもほくほくした甘味です。 ![]() きのこ類も豊富です。「さもたけの南蛮漬け」 どれが何て名前のお料理だか、印がないとわからなくなって きましたよね。種類が多くて。食いしん坊ばんざい! ![]() 「ソイの武者煮」ソイという魚を、武将様に召し上がって 戴くために作った自慢の一品。ってとこでしょうか。 青森郷土料理といえば・・ご実家でも作って頂きました。 ![]() 「ホタテの貝焼き」 どの家庭でも大きなホタテの貝殻がストックされていて、 お袋の味健在。出汁に貝柱を置いて卵と味噌を溶いて作る 簡単な一品なのですが、ご飯に載せても美味しく、しっかり 辛い目の味付け。昔、卵が貴重品だった時、産後や病気回復に 栄養をつけてもらうための愛情料理なのが始まりだそうです。 ![]() 「じゃっぱ汁」お母さんのお手製、美味しかったです。 お正月料理にかかせない、一本買いするタラの頭・内臓・身 に分けて、大根・白菜・こんにゃくなどと味噌味で炊き込む 「アラ汁」。 「じゃっぱ」=「雑把」 青森はお正月を「鱈正月」といい、昭和20年頃までは雪道を 縄を付けた鱈を引きずって家に持ち帰る光景が風物詩だったそう。 味の染み込んだ一杯は、身体の芯から温まります。 おまちかねの津軽三味線。 ほぼ時間丁度に雪を肩にケースを提げて現れた三味線奏者。 ![]() 今晩は<小山内薫さん>お若いけれど、巧みな技術をお持ちで たいへん人気のある方。 ![]() ![]() 演奏中は撮影禁止なので、調律のときに。 しんしんと積もる雪に囲まれた静かな夜に、撥が弾く 「ビーン、ビーン・・」と張りつめた音色。高まる期待。 もちろん演奏は、津軽三味線の魅力に引き込まれる 見事な迫力あるライブでした。 ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-01-18 15:37
| 津軽塗/みちのくあまたたより
|
Comments(2)
2013年 01月 14日
今日の成人式は、全国的に荒天気のようですね。
東京は大雪、東北は豪雪警戒がでているとか。 今期の寒さは記録的で、各市の除雪費はすでに枯渇 して、悲鳴があがっているとのこと。降雪量も軒並み 記録を塗り替えようとしていて、多かった去年の2〜3倍。 私がお正月訪ねた青森県弘前市地方は、1m越えしたそうです。 これから2月にかけてもっと降ると思いますが、心配ですね。 ![]() 《奇跡的な快晴の元旦》を迎えられました。青森空港。 ![]() しかし街はどこを見ても雪、雪、雪。 青森の雪はさらさらのパウダー状なので、日の光が当たると きらきら光って、とてもきれいです。 「もっと寒いかと覚悟してきたけど、そうでもなかったねぇ。」 などと悠長なことを言っていましたが、三日目の猛吹雪は ![]() 風に煽られた地面の粉雪が舞い上がって、前が見えない、 口が開けられないのでしゃべれない、というマイナス8℃の 「すっかく来なさったんだば、青森の冬体験してみんべ。」 とばかりのすごい世界でした。 ![]() 「真下に立ってると刺さるぞ〜」 “あまたサスペンスたより”になると困るわぁ。 実は今回の“みちのく旅行”は、 いつも「あまたの会銘酒会」などでお世話になってます 「タキモト名酒館」のソムリエ新谷さんのご実家に、 奥さんと日本食文化を研究している米国Gさんと一緒に、 便乗お里帰りさせてもらったお正月ホームステイなのです。 ご親戚のお宅への年始ご挨拶もお供してきまして、青森の お正月風景を見せてもらいました。 いろいろネタは尽きませんが、まずは雪で閉ざされた外の 景色とはうらはらな、食の豊かさに圧倒されましたので、 そのご報告を。 ![]() 青森では<お重に詰めた正月料理>というものはなく、 大皿料理が何種類も食卓に並び、皆が取り分けて食べるそう です。海の幸・山の幸食材が豊富なので、あえて作り置きした お料理をださなくともよいのでしょう。 ![]() お祝いの時に食べるお赤飯。関西と違うのは<甘い>のです。 ![]() ![]() イクラの隣にあるのは<鮫のなます>鮫の頭を捌き、軟骨も 身も<タタキ>のように細かくして、玉ねぎや人参などと 混ぜて酢を基本に味付けする郷土料理。 脂の乗った白身魚のマリネかパテみたいで、和洋折衷不思議な 味わいでした。 イクラもお匙でがばっと豪快に、贅沢に。 青森の食卓は<魚卵まつり> カズノコ・スジコ・ブリコ・タラコ・コノコ・・・ 近海の新鮮な海の幸ですね。 ![]() <みず>と呼ばれる青菜のおひたし。長野で<おな>という 野沢菜みたいなものでしょうか。 ![]() <津軽そば>もっちりした麺は、大豆(ずんだ)の粉を混ぜて 作るからだそうです。お汁は片口鰯の魚出汁に鶏肉の旨味が溶け 込んで、コクがあります。 ご親戚のお昼をちゃっかりよばれて、 ![]() <遠部沢の山峡に豊富に自噴する天然の薬湯>=秘境の湯 古遠部(ふるとおべ)温泉へ 無色透明ですが、湯船の回りなどは成分がこびりついて 鍾乳洞みたいになってました。湯治のお客さんも多いだけに 身体の芯に染み渡っていくいいお湯でした。 そして新谷家での元旦の夕食は、すごいご馳走をご用意して 頂きまして。。 ![]() マグロのトロみたいな馬刺も美味しかったですが、 なんといっても魚が美味しいですね。 ![]() 京都に帰って、しばらく魚は食べられないな〜と思いました。 ![]() <煮しめ>には特産品<根曲竹>というハチクのような筍や、 <粒貝>などが入ってます。 ![]() 貝も種類が豊富で、サザエ・ホタテはもちろん美味しい。 十三湖で採れるシジミは、粒が大きく濃厚でシジミ汁が 名物で、シジミ汁ラーメンなどご当地グルメもあります。 ![]() <あんこうのとも和え>あんこうの肝を(ともに)混ぜて 作るのがミソ。 <いなり寿司>に透けて見えるのは紅ショウガ。昔から混ぜる そうです。油揚げはしっかり濃いしょうゆ味。 ![]() <けの汁>は粥汁のこと。お米が貴重だった時、山菜や野菜を 5mm正方くらいに細かく刻んで、お米に見立ててくたくたに なるまで煮込んで食べたのが始まりだそうです。 1月15日の小正月は「女正月」といい、嫁が実家に戻りゆっくり 休む日。そのお嫁さんが留守の間に、家族が食べるのに困らない よう、たくさん作るのだとか。 毎日火を入れるほどに美味しくなります。 具材はお袋の味。各家庭によって違います。ぜんまい・大根・ ごぼう・人参・油揚げ・凍豆腐・・など十数種類。 新谷さんのお母さんは、本当にお料理がお上手です。 ![]() 凍豆腐というのは、カラカラに乾いた凍てつく天気に豆腐 を干して作る高野豆腐ですが、<干し餅>という突いたお餅を 紐で結わえて吊して作るお菓子があります。 風通しの良いしばれの強い所に、一ヶ月半干して作ります。 袋入りの製品が売られていますが、今も自家製がポピュラー ですって。四角な一個に、ご飯一杯分のカロリー。 本来は、農作業の合間にぽりぽり食べる虫養い。 新谷家も親戚が集まって、業者さんのような分量のお餅を ついて、一年分の干し餅を作るのが恒例行事だそうです。 業者といえば、突いたお餅を持ち込みしたら型にのばして、 一気に冷凍して吊した状態にして納品してくれる会社が存在 するとのこと。地方色濃いビジネスですね。 ![]() 新谷さんの甥っこの晴るちゃん(3才)は、ひょうきんで みんなのアイドル。「ねぷた祭」が大好きで、お囃子が 聞こえたり「ヤッテマレ、ヤッテマレ!」という祭の 掛け声をかけると踊りだしちゃいます。 お父さんが「もっけもんだでな〜。」って。 津軽弁で<もっけもん>というのは、お調子者のことを いうのだそうです。 関西組の私たちにわかるように会話してくださってましたが、 新谷家の人々が話す日常津軽弁は、まるで外国語。 さっぱりわかりません!でもイントネーションや、最後を 伸ばすところなんかは、沖縄弁に似ています。 最北(アイヌ)と再南(沖縄)に追いやられた縄文人DNAの 名残とかいう一説を読んだことがあります・・ 初めにおはなししたように、豪雪の中で口を長く開けて られないので、短い方言が多いんじゃないでしょうか。 A「どさ?」 B「ゆさ」 これで会話が成り立つって(笑) A「どこへ行きますか?」B「銭湯へ行くところです。」 調べていて面白い津軽弁サイトを見つけました。 ご興味お持ちの方はどうぞ・・はまりますよ(笑) みちのくたより其の貳は、晴るちゃんと行きました 「立佞武多(たちねぷた)の館」のおはなしなどを。 へば(それじゃぁ) ![]() ↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。 応援して頂けると嬉しいです。 ▲
by mottainai-amata
| 2013-01-14 16:30
| 津軽塗/みちのくあまたたより
|
Comments(2)
1 |
ファン申請 |
||