日本酒の美味しい季節

　　 　　 　　　　 秋の連休、京都は観光シーズン到来。
　　　　　　　　　「あまた」の界隈も普段より賑やかです。
　　　　　　　　　　「あまた流」京都道案内をしております。
　　　　　　　　　お気軽にお立ち寄りくださいませ。（？笑？）
　　　　
　　　　　　　　　そんな「あまた流」におつき合い頂きまして、
　　　　　　新潟のお客様＆長崎のお客様と、日本酒が美味しく頂ける
　　　　　　上燗やさんに行って参りました。 場所は先斗町通、京都の真ん中です。

　　　　　　　久しぶりに訪れた夜の先斗町。私は驚きました！
　　　　　　　　　　　あんまりの変わり様に！！
　　　　　　　すこし前は、舞妓さんや芸妓さんとすれ違い、
　　　　　　　ぼんぼりが灯るしっとりとした大人の路地でした。
　　　　　　　　　今は、狭い路地にひしめき合って、
　　　　　　　電飾きらめく看板に、ビラを配ってPRする店員さん。
　　　　　　　　　グルメ本片手に並ぶお店も多々見られ、
　　　　　　　　　ベビーカーを押して店の入口で右往左往、
　　　　　　若い人でいっぱい。原宿を歩いているかのような光景です。
　　　　　
　　　　　「上燗や」さんをうっかり見失わないように、きょろきょろ・・
　　　　　「先斗町歌舞練場」南西側２F。見つけました。ほっとしました。
　
　　　　　　　　店内は使い込まれた生活骨董や松本民芸家具が並び、
　　　　　　　　　　ちょっとノスタルジックな雰囲気です。
　　　　　　私はご縁がありまして、開店当時を（１５年ほど前でしょうか・・）
　　　　　　知っているだけに、ますます磨きががったお店、嬉しかったです。
　　　
　　　　　　　　　　　　さてさて、何をいただきましょう？
　　　　　　　　お料理は添加物一切なしで、素材の活きた優しい味。
　　　　　　　　　　威張らない味。どれもお酒の肴にぴったりです。
　　　名物「しょう油豆」、揚げたて「さつま揚げ」、れんこんコロッケ・・・

　　　　　　　　お酒は季節限定「ひやおろし」をいただきました。
　　　　　（寒に仕込んだ新酒が秋を迎えてまろやかな味わいになっています。）

　　　
　　　　　↑こちらは銘酒「立山　大吟醸」。冷酒は錫のカップで出てきます。
　　　　　　　　ママさんの名人芸「表面張力注ぎ」であります。
　　　　
　　　
　　　　　　　先斗町は変わったけれど、お酒を愛する「上燗や」さんは
　　　　　　いつまでも変わらず、お酒を愛するお客様のためにありました。


　　　　　　＊定休日が変わったそうです。毎月・火曜日です。