ラ・フェスタ・プリマヴェーラ・クラッシックカーラリーin京都

昨日から暦は穀雨ですが、連日初夏のような日射しです。

夕方になると、筍を湯がくようなむぁっとした新芽の香りが

東山連峯から降りてきます。ほんと、初夏。

今年は全て二週間近くサイクルが早いよう。

月曜日の祇園花見小路、あまたの書の会にご参加頂いてます

日本料理の女将さんがいらっしゃって、3時〜4時ごろに

此処花見小路をクラッシックカーが40台ばかり通過するとのこと。

「まだ来てませんかぁ？」

「えぇ？そんな情報は今初めて聞きましたよ」

しかしながら祇園はひどいあり様、4月から絶賛水道工事中、

石畳をめくりあげては地面を掘り起こし、アスファルトで蓋して、

また夜間工事で水道管を交換するとかで。振動と騒音で、花見ぬ工事。

舞妓さんのコロナ感染者が出て、残念ながら祇園コーナーの「花の雅」

踊りも会期途中で中止になりました。

片側車線のこんな埃まみれの道では、景色も映えもへったくれもあったもんじゃない、コース変更になった可能性もあるのでは？

工事関係者に聞いてみようということになり、表を見れば

カメラを提げてキョロキョロしておられる女性の姿も。

「lafesta-primaveraラ・フェスタプリマヴェーラHP」

4月16日〜19日にかけて、名古屋を出発して和歌山、伊勢、丹波方面を廻り

宮津から京都市内へ。最終ゴール地点が蹴上のウェスティン都ホテルのコース。

毎年開催される有名なクラッシックカーの祭典だそうで、昨年はコロナ禍で

中止になったそうです。本来なら建仁寺の境内に一同集結して撮影会があるみたい、

女将さんは「それが圧巻で楽しみにしていたのに！」と残念がっておられました。

聞いてみた工事の現場監督の方も、「そんなん今初めて知ったわー」

じゃぁ、予定通り走って来るんじゃない？

キタキタ、来ましたよー、北区方面から市内入りに時間がかかってたみたいです。

ブガッティ、フィアット、マーチン、シトロエン、懐かしのトヨタGT2000などなど、、、博物館入りの骨董車を所持しているだけでも贅沢なのに、ちゃんと整備して走らせてるのですから、金持ちの道楽以外の何者でもない。手のかかる子ほどカワイイ。ステキ。

にしても、今年はせっかくの祇園の背景がひどい。笑

ベストショットを求めて、建仁寺前で待機されていた女将さんから送って頂いた

いちまい。新録の陰が映り込んで良いかんじ。ありがとうございました。

此方は兵庫県の朝来市の広報Facebookの写真です。

東洋のマチュピチュ竹田城跡の観光PR兼ねての写真会だったようです。

青い海と空を眺め、良いお天気で良かったですねー

次回は7月3日〜5日に、長野県軽井沢〜神奈川県箱根までのラ・フェスタが催される予定。初夏の山道を駆け抜けるのは気持ち良いでしょうね。

花見小路では工事の爆音で全く聞こえませんでしたが、

ボロンボロン、、、ヴォンヴーン、、、、

なんともやさしく響くクラッシックカーのエンジン音が良いのです。

ましてや、世界遺産の旧い街並みを走る姿は最高にオシャレ。

下のサイトに動画がありますので、ご覧になってください。映画の世界の様！

しかしこの世情、何時になったら収まるのやら。

早く平和になって欲しいものです。

「イタリアシエナの世界一美しいヒストリックカーラリー」

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