2021年 03月 23日
韓国 幻の金海窯のうつわ |
約半世紀前より李朝時代の焼物の流れを汲む生活陶器を生産していた
韓国の金海窯。
地元の陶土を使い、オンドルから排出された雑木の灰を釉薬にし、
たくさんの職人の手による分業制で作っていました。
李朝時代の粉青沙器(白化粧土で表面に粉引き、刷毛目、象嵌などの装飾を施す)
の名残りは、素朴で何処か懐かしい雰囲気があります。
朝鮮半島の南部、慶尚南道金海(キメ)市は、現在も陶芸の町として発展していて、
多くの窯元があります。博物館が建てられたり、陶器まつりのときには観光客で
賑わうそうです。残念ながら、金海窯のように李朝時代の流れを汲む大衆陶器の窯は
ないと聞きます。
大衆陶器と書きましたが、日本の民藝陶器に通づるものがあり、益子焼の陶芸家が
協力したり、全国の民芸店にて金海窯のうつわが売られていた時代があったのです。
其の貢献のおかげで、韓国にはなかった華やかな赤絵の作風が加わりました。
当時お求めになったお客さまのお子さんより、弊店にお問い合わせを頂く
ことがあります。長年ご愛用頂いて、良い味わいに仕上げられたうつわが、
また次世代へ受け継がれるのはとても嬉しいです。
しかしながら生産していないので、在庫がなくなればもちろん終了です。
今ご紹介しているうつわは、閉窯して間もなく、日本へ戻ってこられた金海窯の
関係者さまより分けて頂いております。状態のよいものを選別して送って頂いてますので、むかしに比べれば種類も数も少なくはなりましたが、値段は当時と変わりなく、丈夫で育て甲斐のあるうつわです。
流行とは全く無縁の世界に生きる、こんな焼物もあって良いのではないでしょうか。
SNSの市場主流の今には映えないかもしれません。
でも、普段の生活に寄り添う飽きないうつわであることに違いなし。
私も長年側に置いて愉しんでおります。
写真商品につきましては、下記までお気軽にお問い合わせください。
MOTTAINAIクラフトあまた
でんわ 075-531-5877
メール mottainai_amata@ybb.ne.jp








by mottainai-amata
| 2021-03-23 18:02
| 金海窯
|
Comments(2)
ご無沙汰しています。以前“かめじろう”と称していた者です。数日前、お店を訪ねたらお休みでした。で、今日今熊野を散策していたので、帰りに寄ろうかと思っていたのですが、さすがに年齢には勝てず(疲れちゃってネ)バスで自宅に帰ってしまいました。わたしのブログ(やまと草紙)は三年で廃刊し、再びワードプレスから無料(!)のエキサイトブログに帰ってきました。お暇なら来てよね、なんちゃって。「ぎゃらりー竹斎堂」で出ていますので^^; あ、ハガキありがとね…
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かめじろうさまこと竹斎さま
お久しぶりです。ご訪問有難うございます。お元気でらっしゃいますか?
やまと草紙を閉じられたこと、拝見しておりましたので、何処へ移転されたかなぁ。
と、思っておりました。ご連絡有難うございます。
またお邪魔します。
弊店も時代に抗わず、今はできるだけ細く長く商いしております。
火、水、土、日曜日は必ず開けていますので、お近くいらっしゃったらお立ち寄りください。
水曜日は何時も小生がおります。お会いできましたら嬉しいです。
お久しぶりです。ご訪問有難うございます。お元気でらっしゃいますか?
やまと草紙を閉じられたこと、拝見しておりましたので、何処へ移転されたかなぁ。
と、思っておりました。ご連絡有難うございます。
またお邪魔します。
弊店も時代に抗わず、今はできるだけ細く長く商いしております。
火、水、土、日曜日は必ず開けていますので、お近くいらっしゃったらお立ち寄りください。
水曜日は何時も小生がおります。お会いできましたら嬉しいです。

























