2014年 04月 07日
『銘酒会 ~日本酒八海山と越後のうんめもん~』ご報告 |
今年は新潟県魚沼市の「八海山醸造株式会社」のご紹介。
営業課の森さんと栗尾さんにお越し頂きました。
酒どころ新潟県でも、かなり知名度の高い「八海山」
代表酒をご堪能頂くのはモチロンですが、
あまたの会らしく手仕事にこだわって、酒造りの背景にある雪国の土地柄、
自然の中で育まれてきた郷土食、地方の企業のコラボレーション、
そして目で愉しむ器。五感で感じる銘酒会にしたいと思います。
こちらのバックナンバーから、八海山と魚沼市の関わりをおはなしして頂き、
「魚沼の酒造り」DVDは家で復習のためご覧頂くとしましょう。
これだけでもお値打ちのお土産ですね。

大原より収穫したての春野菜。
いつもながら、野性的骨太野菜。いかにして旨く喰ってやるか!
今でこそ他業種とのコラボは珍しくありませんが、昭和60年からすでに
地元食材の加工、製造業を手がけておられました。
女将さんがお料理の凝った方で、美味しくお酒を呑んで頂くために、
地元の酒の友を全国で味わってもらいたい。との思いから。
配布して頂いた本でも「塩麹と酒粕のレシピ」特集が載ってましたね。
今宵は、女性のお客様が圧倒的多数ですので、喜んで頂きました。
地方のコラボは、雇用が生まれ、活性化する機会になりますね。
私たちも知る機会を与えられ、風土に興味を覚えます。
魚沼のかぐら唐っこ」
大原の骨太野菜は、葱をぬた和え、ほうれん草を胡麻和えに。
キャベツは味噌を付けながら生かじり。
大根は徳島産でしたが、八海山の酒粕で炊きました。
どれもしっかりとした素材の味が生きてます。いいアテです。
京都発信の「日本酒乾杯条例」に反して、内緒のビール乾杯。
八海山が造るクラフトビール。ヴァイツェン風味で。
京都知事選前夜の反逆分子の会です。
「酒の席での、長い挨拶は嫌われますから手短に。」と。
森さん、栗尾さんお世話になります。
呑めない方には、ノンアルコールまったり麹だけの「あまざけ」
これを土鍋で炊きまして……
あまりの美味しさに、都合16合でました。フル回転の飯炊き女将でしたよ。
お酒のアテにご飯。米の共食いです。
実は、キャベツも大玉一個完食でした。
よく食べ、よく呑み、よく笑う 健康的あまたの会。
お酒のおはなしでは、清酒・大吟醸・吟醸・純米酒・原酒…
の特徴を聞いた後で、「清酒八海山」の旨味。常温と燗の利酒。
いわゆる普通酒とされる定番酒の清酒。
呑み飽きない、なんでも食事に合うオールマイティさが売り。
特に、新潟の普通酒はレベルが高いと言われます。
他の蔵元では級別廃止前の二級酒というレベルもあります。
しかし八海山もそうですが、新潟の普通酒は精米歩合60%後半のお酒を
酒造しています。しかも仕込み水は、軟水でまろやかな水を使用。
仕込み水も飲ませてもらいましたね。
この辺から、参加者の皆さんと酒米・食米の違い(意外と同じと思われています)、
精米歩合(精米後の白米の元になる玄米に対する重量割合)と酒の種類の規定に
ついてなどの勉強会。
食用白米の<磨き>(精米)は、90%。
いかに日本酒が贅沢な素材から作られているかわかりますね。
しかも高級米コシヒカリに負けない市場価格。
純米酒は、米・米麹・水で造りますが、清酒・吟醸酒には醸造アルコール
(サトウキビ・トウモロコシ・米から醸造される)が加えられています。
昭和初期頃の醸造アルコールは、割増目的の悪いイメージでしたが、
(この時ばかりは、参加者のお父さん世代に通じる話題でした。)
今は、日本酒を呑みやすく香りを引き立たせる意味があります。
成分に醸造アルコール=安酒 ではないんですね。
純米酒=上等 ではないですよ。ということでした。
一方、清酒と比較してください「しぼりたて原酒 越後で候青ラベル」
こちらは生原酒ですので加水してません。
したがってアルコール度数19度。
呑み口の良さで、くぃっと呑んでしまえる。
「きけーーん!このお酒、危険です。」
会場はさらにテンション↑
そこここに、小さなコミュニティの島ができ始め、
愉しい和気あいあい一期一会。
「はい、そこは鋭い、いい質問です!」
森さんも様々な質問に丁寧に答えてくださって。
地元の製菓会社とのコラボ。八海山を形どったバームクーヘン。
「さとやの八海棒夢」
日本酒が含まれたシュガーパウダーが特徴。
「貴醸酒(きじょうしゅ)」まで試飲させて頂きました。
デザートワインのような甘口酒。貯蔵している間に琥珀色になります。
水の代わりに酒で仕込むという贅沢なお酒です。
綴っていながらナンですが、また今回も盛りだくさんの会でしたね。
よく食べ よく呑み よく笑う
肩書きや知識で呑むのではなく、気がおけない仲間と愉しく呑むのが一番。
理想的なお酒の呑み方ではないでしょうか。
「はい、お名残惜しいですがこの辺でお開きですー。」
プロデューサー(フェッサー)新谷さんから一言。。。。。
「締めるってときの話から、今から会が始まるような大事なこと
言い出すんだよね。酔っ払う前に喋ってくれたらえぇのに。
全部忘れちゃうよーーー。」
これから3時間延長しそうで、なかなか終わらない。(笑)
八海山 森さん、栗尾さん、新谷さん、皆さん有難うございました。
おかげさまで盛会でした。
by mottainai-amata
| 2014-04-07 18:32
| あまたの会ご案内
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