『ちくちく手縫いの会』フリース鍋カバーご報告 |
平日のあまたの会。ご都合の合う方々の同好会のような、
気楽な集まりです。
本日は『ちくちく手縫いの会』
若葉先生は、いつも斬新なアイディアで楽しく簡単に手作りの喜びを
教えてくださいます。
課題は「フリースで作る かんたん鍋カバー」なのですが、
少人数制の贅沢な会なのでお一人Eさんは、以前教えて頂きました
「タンスのこやしでおしゃれなエコバッグ作り」に挑戦されました。
押入れの中で、陽の目を浴びるのはまだか、まだかと眠っていた
粋な柄の藍の生地。ナンと100年は経とうかという貴重な古布。
綿紬ですね。遠州や土佐紬などが有名ですが。どこ産でしょうか。
お持ちになったEさんも、はてさてどこのものだったっけ?とのこと。
昔はお布団の生地に使ったり、モンペにしたりして大事にされました。
丈夫で温かな綿紬は、どこの地方でも見られた民藝品でした。
どれを使うか、巾が狭いから合わせにするか…柄違いを三枚持ってこられました。
私は一人「いいな〜、いいな〜」
全然古さを感じない。今もとってもモダンですよね。
先生が用意してくださった、サテンの裏地ともピッタリ。
見事、おしゃれなバッグに大変身。
「ずーっと使うタイミングを悩んでた布。今日参加して良かった!」
と仰ってました。
さて、本課題のフリース鍋カバー。
バッグの隣で着々と進めて頂いてます。
こちらも先生に用意して頂いたフリースのパーツを、出来上がりの
大きさに合わせて、ちくちく縫うだけ。
どちらかと言えば、いつもよりかんたんな課題。
(怒られそうですね…アイディア重視の課題ですから)
フリース生地ってバラエティに富んでて、楽しいんですよ。
市場に出回る時期的に冬モノだから、ちょっとXmasみたいですね。
「えーっと、うちの鍋&ポットの大きさはー?」
売るほどありますから、ご参考にどれでも被せて思い出してくださいませ。
差し入れを戴きました。
大阪江坂の「GOKOKU」美味しそうなロールケーキ。
4種それぞれの味わい。ど・れ・に・し・よ・う・か・な?
お茶の時間でホッと一息。
縫い物をしながら、こんな季節になりました。
「フリースの肌触りが、心地よいものねぇ。。」
それで、次回冬になるまでに「フリースリターンズ!」
来月10月25日(金)に、「フリースで作るゆったりパンツ」
ちくちく手縫いの会をすることになりました。
温かくてお洗濯がかんたんで、すぐ乾く。
重ね着もOK。
あら?まるで現代版もんぺですね。
そうか、時代と素材は変わっても
《持つべき主婦の友は、もんぺ》
なんですね。いわば現代の民藝品かも?
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