『インディアン・アーユルヴェーダハンドマッサージ講座』ご報告 |
『インディアン・アーユルヴェーダハンドマッサージ講座』
インドの聖地バラナシから、日本に来られたラジャさん。
もう6年になるのですね。日本人の奥さんと2歳になる紗羅
ちゃんと東山にお住まいです。
アーユルヴェーダを基にしたインド式リラクゼーションサロン
RAJAを京都烏丸で開業されてます。
本日は、特別な場所も道具も不要な「ハンドマッサージ講座」
相手にマッサージしてあげられるように、マスターしてくださいね。
配られたレジュメにあるように、手には足のツボと同じような
身体中の臓器・神経に通ずる要所があります。
自分が弱っているところを刺激すると、痛いです。
固くもなっています。マッサージで調子の悪いところが、
改めて、わかる場合もあります。
インドでは、家族みんなでマッサージをして、お互いのケアをする
伝承医学があるそうです。
<アーユルヴェーダ>は、生命科学と訳されます。
5000年の歴史を持つインドの伝承医学のことです。治療や治癒
だけでなく、生活全体を整えることを目的とします。
食事法(医食同源)健康法(ヨガ・瞑想)を、毎日実行しながら
健康で長生き、未病を心がける自然療法です。
まずは手を温める意味での、ウォーミングアップ。
手首を固定させて、自然に力を抜いた感じでぐるぐる回したり、
掌を押したりします。
そしてレジュメの手順で、指の先・手の甲・腕のほうへ〜
徐々に移動させながらマッサージのコツを教えてもらいます。
押す強さや場所の要領がわからないので、まず最初にラジャさん
からマッサージしてもらうのですが、相当気持ちよさそうですね。
「指の先はリラックスするナ。」
「ここは頭全体のエリア、ナ。眼が疲れる人、ここナ。」
ラジャさんの手、特に指、マッサージ職人の形になってますもの。
こんなにスプーンみたいに、親指は曲がりませんよ、ねぇ?
「コレ、テクニークあるナ、裏から表からはさんで
両方マッサージしてるナ。」
いやお見事、ほんとあるナ〜。
アロマのマッサージオイルで滑りよく、血行の流れを促して、
お互いかわりばんこでマッサージの練習をしてもらいます。
「効いてますか?」 「ここどうですか?」
慣れてくると、初めてしたときよりずっと上手にマッサージできる
ようになりました。人にしてあげると、手の動かし方を早く覚えら
れますね。
仕事の休憩タイムにぜひ、お役立てください。
少人数制でラジャさんに、たくさんマッサージしてもらえた皆さん
ラッキーでしたね。内容の濃い講座でした。お疲れ様でした。
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