『５周年記念銘酒会』ご報告

　　　　　　　４月８日　MOTTAINAIクラフトあまた
　　　　　　　おかげさまで５周年を迎えました。
　　　　　　　皆さま、誠に有り難うございます。
　　　　　　　今後とも何卒よろしくお願い致します。
　　　　　　　
　　　　　　　４月６日　あまたの会１００回目にあたる
　　　　　　　　　　『銘酒会＊手仕事の純米酒』
　　　　　　　記念イベントを催しました。大勢の皆さまに
　　　　　　　ご参加頂きました。この日は朝から警報続出の
　　　　　　　台風並みの低気圧による悪天候の予報。
　　　　　　　嵐の５周年。当日お越し頂きました鳥取若桜町
「太田酒造場」の太田陽子さんも、電車が止まったり
　　　　　　　予定時刻に到着されないのではないかと、心配しま
　　　　　　　したが、無事にご来店頂けました。
　　　　　　　この日のために、遠方より誠に有り難うございました。

　　　　　　　会の様子はこんな感じです。
　　　　
　　　　　　　看板の日本酒「辨天娘」を持つ太田さん。　
　　　　
　　　　　　　町の面積９５％以上が森林という自然豊かな若桜町。
　　　　　　　そこで造られる純米酒「辨天娘」は、地元の酒米を用い、
　　　　　　　地元の水で、地元の人達の手による手仕事です。
　　　　　　　
　　　　　　　酒米は、全量自社栽培、町内の契約農家栽培でまかなわれて
　　　　　　　います。仕込みごとに熟成させてブレンドしないので、
　　　　　　　それぞれのお米、酒米生産者ごとに味わえます。
　　　　　　「山田錦」「玉栄」「五百万石」「鳥姫」それぞれの酒米と、
　　　　　　　ラベルに生産者のお名前が記入されてます。

　　　　　　　水は、私が訪ねた時に感じたのですが本当に柔らかな水で、
　　　　　　　軟水の軟らかさではなく、泡が混ざってるような柔らかさ
　　　　　　　なんです。太田さんの家の中で使われている水は、お酒を
　　　　　　　造るときの仕込み水と同じなのです。
山陰の旅

　　　　　　　造りのシーズンになると、隣町の方やご近所の皆さんに協力
　　　　　　　してもらって作業されているそうです。

　　　　
　　　　
　　　　　　　モニターで田んぼの風景などをご覧頂きました。
　　　　　　　「ずっと向こうまで稲穂が垂れ下がった風景を見ると、
　　　　　　　　もうじっとしてられなくて・・」
　　　　　　　と、タキモト名酒館の新谷さん。

　　　　　　　「辨天娘」は、＜酒は純米、燗なら尚良し＞
　　　　　　　燗酒にするととても味わい深いお酒なのです。今回も
　　　　　　　燗酒の価値観が変わるような会になったに違いありません。
　　　　　　　大吟醸、にごりも皆さんに燗酒で召し上がって頂きました。
　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　お酒のお友には、山陰からいろいろお取り寄せしました。
　　　　　　　太田酒造場の酒造りのルーツともいえる「なら漬け」は、
　　　　　　　外せません。
　　　　
　　　　
　　　　　　　漁れたての「ハタハタ一夜干し」
　　　　
　　　　　　　「らっきょう」は、たまり漬け、ワイン漬けも。
　　　　
　　　　　　　「豆腐ちくわ」は、豆腐７：すり身３の珍味。
　　　　　　　江戸時代の質素倹約令による大名の案から出来たそうです。
　　　　
　　　　　　　「板わかめ」は炙ってどうぞ。
　　　　
　　　　　　　「エシャロット」は、新谷さん作の大原産
　　　　
　　　　　　　　万願寺とうがらし、年中ものになりましたね。
　　　　　　今回は他にもいろいろ食べ物ご用意致しましたが、
　　　　　　右見て左はもう売り切れ。うまく写真に残せませんでした。


　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　　酒造りもモノ作り。同じ手仕事としてとらえた時に
　　　　　　　　どんなお気持ちで「辨天娘」を造っておられますか？
　　　　　　　　
　　　　　　　　いわゆる利き酒会とは違う意味合いを持たせたかった
　　　　　　　　「銘酒会＊手仕事の純米酒」
　　　　　　　　皆さんお楽しみ頂けましたでしょうか？
　　　

　　　　　　　　この度、お花やお酒、祝賀会の差し入れお料理、
　　　　　　祝電報などたくさん頂きまして誠に有り難うございました。
　　　　　　　
　　　
　　　　　　　　ハランの使い方がおしゃれなアレンジメント。
　　　　　　　お花屋さんにお勤めのOさんご自身のアレンジ。さすが。

　　　　　　　これからも、善き手仕事と人とを繋げるご縁を大切に
　　　　　　　続けていきます。よろしくお願い致します。



　　　　　　　



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