『カダナコーヒー教室〜初級編〜』ご報告 |
あまたの会へ出張してもらう『カダナコーヒー教室』
今までさまざまな講座をして頂きましたが、今回は初級編。
初めてご参加の方も、おさらいの方もご一緒に基本を学びましょう。
「よろしくお願いしま〜す。」
まずは<いろんな味のコーヒー>
コーヒー原産国と銘柄についてのおはなし。
現在70余ヶ国で3000種以上の銘柄が生産されているコーヒー。
銘柄とは品質、製法、農園名などを意味する商品名。
代表的な銘柄のコーヒー3種を飲み比べていただきます。
1,アジア インドネシアのマンデリン
2,アフリカ ケニア
3,中南米 ブラジル コロンビア・スプレモ
さぁ、お味の違いはいかがでしょうか?
普段飲んでいるコーヒーと比べてどうですか?
基本的には、アジア=なめらかなコク、重厚な苦みと甘味
アフリカ=豊かな香りと甘酸っぱさ
中南米=心地よい香ばしさ、後口のきれいさ
このような持ち味をレジュメで紹介されました。
でも、コーヒーには本当は決まった味が“無い”んだそうで。
それは“焙煎”の方法でさまざまな味を引き出すことができるから。
<焙煎=生のコーヒー豆を加熱して味や香りを引き出すこと>
1,浅煎り 軽やかで香ばしい。ときにきりっとした酸味を発揮
2,深煎り 重厚な苦み。甘味や深いコクを伴う エスプレッソ
〜同じ材料でも焙煎の度合いで、まったく違う味になる〜
そこがコーヒーのおもしろさ、むつかしさ とカダナさん。
最初に飲んだコーヒーの、焙煎の違う豆で試飲してもらいます。
美味しいいれかたもアドバイスしてもらいながら・・・
参加して頂いた方に体験してもらって。
店中にとてもよいコーヒーの香りが広がります。コーヒーは
鮮度が大事。素材の良さ。これだけでコーヒーの仕事の90%
は果たされるそうです。その条件さえ満たされれば、
「僕らは美味しい部分だけさらって、商売させてもらって
るんですよ。はっはっは〜。」
いえいえ、そんなことはありません。
日夜、美味しい味を引き出す焙煎の研究をされてます。
天気・季節・湿度・・いろんな条件で、焙煎の味は左右されて
しまうそうです。そして自分自身のコンディションでも。
奥が深いコーヒーですが、最後に質問は・・?
「お湯の温度などでも、コーヒーの味に違いがでるんでしょうか?」
「いや、あっ、そのあたりのポイントは中級編の内容で・・」
「また呼んでもらったら、来週でもしますよ。」
というわけで、To be continued・・・(笑)
来週ではございませんが、『コーヒー教室〜実力者編〜』
リクエストにお応えして、日程が決まっております。
3月20日(祝)春分の日14:00〜16:00です。
「たぶん日本で・・いや少なくとも京都で持っているのはボクだけ
・・の稀少な豆をご紹介します。(ふふ)」
ご興味お持ちの方々、ぜひご参加くださいませ。
前回の実力者編
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抽出するときの油温は時折水温計で確認している。滾り具合とかおさまり具合を見ながらなるべく油温が一定になるようにしている。
まぁ、素人は素人なりに楽しんでいますが、その過程が面白い。今のところ、これは失敗というのがないことに救われていますね。
実力者編ってどんな内容になるんですか?
山ん山さん。
お話伺っていますと楽しそうですね。なんといっても
コーヒーの香りは、豊かな気持ちにさせてくれますね。
カダナさんの次回の「実力者編」
尋ねてみましたらば、やっぱりご参加頂いてからの
お楽しみだそうです・・・よ!!