『もったいない教室』ご報告 |
出張「あまたの会」では、お寒い中たくさんお集まり頂き、
たのしい時間を共に過ごさせて頂きました。
いつもの弊店での「あまたの会」と違った、狭い京都の中でも
エリアごとに見える雰囲気というか、場の存在感を感じました。
『もったいない教室〜たんすのこやしでおしゃれなエコバック作り〜』
<使わなくなった古布から、手縫いの風合いを活かしたかわいい
オリジナルバックを作ります。通常、バックは表地と裏地を縫い
合わせますが、今回はあえて別々に縫製します。
上部をクロスにより止めるか、リボンで結ぶかはあなた次第です。>
といった、眠っている生地に日の目を当ててあげよう〜企画です。
会場の机の配置が重要でした。弊店だと狭い和室なので、
いやがおうにもお隣同士仲良く作業が進みますが、広い
会議室では受講形式で二人一組机に並ぶと、その二人だけの世界。
では、四人一組向かい合わせの島を作りましょう。と若葉先生の
ご提案、よかったです。交互にお話進んで和気藹々と・・円満に。
初めの材料がこちら。家から持ってきて頂いた生地と合うかな?
もめるといけませんので、予め若葉先生が用意してくださった裏地は、
決められた席の番号順で自動的に決まるものにしました。
でもそれが不思議と、表生地にピッタリの組み合わせに当たることが
多くて・・よかったですね。
なか表にして、両脇を縫います。マチを縫い、上部の折り返しを
縫い、持ち手を作り、裏地の袋をつないで出来上がりです。
底の芯になる部分は、テッシュペーパーやお菓子の箱のリサイクル。
古い着物や眠っていた服の生地など・・どんなものを持ってこられる
かな・・多少不安はありましたが・・皆さん使うつもりで買った新し
い生地を持ってこられたり・・思っていたよりスムーズに進みました。
着物地に裏打ちして持ってきてくださった方もおられました。
あとは、もくもくとたんたんと手を動かして完成に向かって・・!
裏地と表地がマッチしてて、出来上がりがたのしみ。
こちらの奥さんのはカーテン生地だそうですが、同色の裏地で
高級感upです。
若葉先生とスタッフの皆さんで、巡回してもらって質問にアドバイス。
「何cmくらいで縫いますか?」「まつり縫いってどうでしたっけ?」
ほんとに様々です。そして、四人グループがお互いに教えたり、世間話
しながらちくちく手縫いされて、たのしんでおられます。なにより。
手仕事の好きな方が集まっておられるので、要領用よくアイロンで
型をつけて、縫製しやすく工夫してもらいました。
いよいよ、完成間近です!!
シスターは「帰ってきたら教えてね。って10人くらいの方から
お願いされてるのよ。」と。
完成予想図ですが、素敵なバックになりそう。柄もシスターの
雰囲気からしても、シェーカーデザインみたいです。
買ったまま、座布団カバーでもしようかと思っていた紺の生地。
パッチワークのアクセントで、こんなおしゃれバックになりますよ。
ほとんどの方が、家での仕上げを残す結果となってしまって。
残念ながらタイムオーバー。若葉先生の締めくくりごあいさつ。
「ワタシ、コレ持って、大丸さん行けるなぁ〜。」
行けますとも!行ってください!
皆さんとっても素敵なバックができました。
またご自宅で、違う生地にも挑戦してみてくださいね。
お手伝いさせて頂きましたこちらも、もの作りのたのしい経験を
させて頂きました。独りでミシンで仕上げるのは簡単なコト。
でも、初めての方同士が、和気藹々と手縫いで作ることが魅力ですよね。
ご協力頂きました皆様、有り難うございました。
↑クリックして頂くとブログランキングにカウントされます。
応援して頂けると嬉しいです。