『ちくちく手縫い教室〜ゆったりパンツ〜』ご報告 |
長梅雨になったら困るのですが。。町家は湿度の影響大です。
今週2回に分けて、あまたの会『ちくちく手縫い教室』を
させて頂きました。今回、京都新聞の「まちかど案内」に載せて
頂いた告知の反響が大きくて、びっくりしました。
「手縫いで洋服作り」に興味もたれる方、多いのですね。
特にあまたで手縫い教室は、気さくな若葉先生と和室でほっこり
できるスタイルに人気があります。リピーターが増えてます。
では、若葉先生「ゆったりパンツ」の作り方お願い致します。
一回目は、のんびり・ゆったり教室。
二回目は、口も手も大忙しのにぎやか教室。
先生が選択、裁断してきてくれはる生地選びも、
「わたしは〜、おたくは〜、色違いは〜?」
なかなか決まらぬ。
お一人古裂が好きなお客さまが来られて、自分が作りたい
生地を持ってご参加。男物の着物生地で、すっきりとした
縞の麻混で涼しげな印象の素敵な生地です。
はい、落ち着きました。ちくちくの始まり始まり。
家で一人の制作は、電話はかかるし、誘惑も多し。
皆さんと一緒に集中して、決められた時間内に完成を目指す
ことで、くじけず達成感があります。井戸端会議もついてます。
パンツの筒を二本ていねいに縫いましたら、アイロンで整えて
二本を重ねて、股下を縫います。これでウエストにゴムを
通したら、完成です!
思ったよりかんたんに出来るのですね。
家で違う生地を使って作りたい。と、型紙を写して帰らはった方も。
切り放しでもほつけてこない生地なので、丈はお好みで
調整してもらいました。夏に向けてミモレぐらいが涼しそう。
くるくるまるめて旅行に持って行くのもいいですね。
新聞告知からお電話くださって参加された方が、
「どんな会やろう〜?って想像したら緊張して昨日寝られへんかった」
「よかった、ちゃんと完成して。」と言わはって一同爆笑!
今晩はパンツを枕元に、安眠なさってください。
皆さんお疲れ様でした。若葉先生、いつもありがとうございます。
もったいないおまけ。
古裂の好きなお客さんの手作りお裁縫箱。
裁断した後の端裂を紙の箱にすきまなく貼って作らはった力作。
「着物一枚ほどいたら、はんま捨てるとこないんよ。」
布地に対する愛着を感じる、MOTTAINAIクラフトでした。
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