第七回あまたの会『美味しい日本茶教室上級編』ご報告 |
10月から連続で開催しております、日本茶教室です。
あまたで美味しいお茶の入れ方を学び「ほっこり」しませんか♪
“上級編”“再中級編”
上級編は「茶香服(ちゃかぶき)」を体験して頂きました。
茶香服は、利き酒のように何種類かのお茶の特質を当てるゲームです。
その昔、金閣寺では上流階層の人々が集まって茶香服を競い、
高価な舶来品の景品を目当てに白熱したそうです。
金閣寺という会場ならば、さぞ盛り上がったことでしょうね。
あまたの和室も今回ばかりは、「ほっこり」楽しむというよりも
皆さん集中して、真剣勝負でお茶を召し上がってました。

最初に試飲したお茶の特徴をシートに記しておいて、
名前の札をもらいます。次はお茶を入れる「煎じ手」が、
入れたお茶の名前は内緒にしたままで、均等の味に入れた
お茶を各々に勧めます。
競技者は「これ」と思うお茶の銘柄の札を投札箱に入れます。
投札箱は「煎じ手」のみ結果を見ることができる仕組みに
なっております。
「茶香服」はお茶業界でも年に一度、競技があるそうです。
本職の方ばかりなので、「煎じ手」の操作があるらしく、
わざとお湯を多めにしたり、ゆっくり入れたりと「引っ掛ける」
意地悪があるそうで。
講師の「煎じ手」畠山氏は、はたして 天使か悪魔か・・・?

立ててあります白い箱が、投札箱です。お茶も小分けしてお見せ
してありますが、どれを入れたかわからないようになってます。

順番に飲んでいくほど、頭を傾げて・・「う〜ん?」
途中、息抜きに和菓子を召し上がって頂きましたが
甘さがいつもより強く感じたそうです。

いよいよ結果発表があり、やんやと盛り上がりました。
この日の成績は、最高点のKさんが「三級」取得されました。
副賞は、「京都ほっこり庵七之進」製のお茶をプレゼント。
皆さんそれぞれ賞状をお持ち帰り頂きました。
記念になりましたでしょうか?
日本茶教室を「初級編」「中級編」「上級編」と続けて教えて頂きました。
茶師 畠山友晴氏に感謝です。
京都ほっこり庵七之進

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昨年、広島市内で「香道」の席に参加させてもらったんですが、
やはり想像以上に難しかったですね。一度考え込んでしまうと、
もうそこは、迷宮のアンドローラ。
でも、懲りずに、またやってみたいな。
「和」を遊ぶって感じで・・
何事も「道」の付く道は奥が深いですが、体験することで関心を持って頂こうということでしょうか・・・
あまたの会も色々な新発見をご提案していけたらなぁ。と思います。