珈琲屋さんで知的探訪『沖縄編』 |
二月末の日曜日、「自家焙煎コーヒーカダナ」さんにて、
イベント参加してきました。
カダナ
なんと、畏れ多くも私が、沖縄文化について
皆さんの前でお話するという初体験。
いろいろと勉強し直してきた沖縄。
仕入れ先でもあり、何度も訪ねていますが、沖縄の魅力を
はたして上手くお伝えすることができますかどうか???
今回はお渡ししたレジュメをもとに沖縄の
『歴史と背景』『織物』『紅型(びんがた)』
『焼物(やちむん)』『食文化』『再生ガラス』
と項目を分けてご紹介しました。
12:30〜始まりの会は、まずランチから。
沖縄とアメリカ文化の融合『タコライス』
カダナさんオリジナルにて。お茶は『さんぴん茶』
こちらもジャスミン茶に似た沖縄のお茶です。
沖縄の織物は、芭蕉布・苧麻上布・絣・花織(はなうい)
などなど多種多様。
現在は需要と供給のバランスでやむなく、後継者も少ない状況。
なかなか実物をお目にすることは難しい。
今日はありがたいことに参加してくださったお客様に、
沖縄で工房見学された際、その手間暇と作品の素晴らしさに
感動して着物を購入された方がおられて。
本日お召し頂いてのご参加!
読谷地方の伝統織り『読谷花織』の着物と、
『紅型』の帯です。
花織はシルク地で、光沢があってとてもきれいでした。
花織は、織りの模様が浮いたように立体的に見えます。
一つ一つの幾何学模様も生命や、お金などを意味して。
願いが込められた織物です。
焼物(やちむん)と再生ガラスに関しては、幣店の作家の作品を
お披露目させて戴きました。
仕入れに行った時の珍道中、沖縄でビックリしたお話など
取り混ぜながら。
もちろん、食文化では『泡盛』『豆腐よう』
『黒砂糖』『ちんすこう(沖縄の焼き菓子)』などを
やちむんに盛りつけて、沖縄の雰囲気で召し上がって頂きました。
泡盛は、「あまたの会 焼酎を〜」でお世話になった
「銘酒館タキモト」さんのオススメ『カリー春雨30度』です。
「焼酎をこよなく楽しむ会」
泡盛・とうふよう初めて。という方にも喜んで頂けました。
豆腐ようは、泡盛に漬けた発酵食品、豆腐のチーズとも。
苦手な方もおられますが、まったりと美味しい食べ物です。
お食い初めの印象が大事!ですね。
お話の後にカダナさんの自家焙煎コーヒーをお好きな銘柄で
召し上がって頂き、自由に沖縄の話いろいろ。
沖縄クイズもありまして、優勝者にはコーヒー豆の副賞付き。
ご参加頂いた方の半分くらいが沖縄旅行経験者。
緊張して、順番も説明も前後不覚で、伝えたかったことは
半分も伝わってないだろうな。と反省しきりの私に
「沖縄に行きたくなりました!」
と言うてくださった方がおられて。ありがたかったです。
ご参加いただきましてありがとうございました。
カダナさん、マネージャーのまきのこさんも
お世話になりました。良い経験させて頂きました。
*3月22日(祝)あまたにて第二十七回 あまたの会
『カダナ・コーヒー教室 中級編』開催致します。
時間 15:00〜17:00 定員 10名様
会費 1,500円(コーヒー代・テキスト含む)
・今回の内容・
<コーヒーに舌鼓を打つまでに欠かせない3つのエレメント
焙煎・挽き・抽出それぞれのディテール>
<副材料 コーヒーに加えて味のバリエを豊かにする脇役
ミルク・砂糖など>
お申し込みは
予 約:MOTTAINAIクラフトあまた
電話/FAX/Mail で事前にご連絡ください。
tel&fax075-531-5877
Mail mottainai_amata@ybb.ne.jp
〒605-0913
京都市東山区大和大路通り五条下る石垣町東側65
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沖縄でサーファーデビューを目論んでいるサブイボです。
昨年後半、当地で見つけた沖縄料理のお店にゾッコンです。
行くたびに、泡盛のせいで記憶を失くしてるんですが・・
兄ぃにの奏でる三線に合わせてBIGINの唄をガナってたりも
するんです。
また、そちらに寄らせていただきま~す。